Microsoft Office Outlookでメールを開くたびにエラーが発生する場合の対処方法

Microsoft Office Outlook 2010で、メールを開くたび以下のエラーメッセージが発生することがあります。
「フォーム領域"DPOfcX"を開けません。フォーム領域の記憶データを読み込み中にアドインからエラーが返されました。戻り値の型は、フォーム領域の記憶ファイルのパスであるか、フォーム領域の記憶データの内容である必要があります。」


また、予定表を開くと以下のエラーメッセージが表示されることがあります。
「RibbonID "Microsoft.Outlook.Appointment"でのGetCustomUI()の呼び出しが失敗しました。」


このエラーはOutlookにインストールされているアドインが原因かもしれません。

原因を特定するために、アドインを無効にしてOutlookを起動してみてください。
アドインを一時的に無効にする方法は以下の通りです。
1.スタートメニュー→すべてのプログラム→アクセサリ→ファイル名を指定して実行
2.Outlook /safeと半角で入力してOKを押します。（スラッシュ/の前に半角スペース）
3.Outlookを操作してエラーが出ないことを確認する。

アドインが原因であれば、引き続き以下の手順でアドインを常時無効にします。
4.ファイル→オプション→アドイン
5.下部の「管理」の欄で「COMアドイン」を選択して、「設定」をクリック。
6.悪さをしていると思われるアドインのチェックを外して、OKをクリック。
7.Outlookを再起動して、エラーが出ないことを確認する。

参考
Custom UI Runtime Error in Privacy Manager Add-In - Microsoft Community