近未来的工法による家づくりのかたち

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リビングルームの変遷

2022-11-17 10:14:28 | 日記
 リビングとは「リビングルーム」の略です。 家族が主に居る部屋、いわゆる「居間」や「茶の間」を指す言葉で、居間ではなくリビングという場合は、洋風の部屋であることが多いようです。 間取りにおいては「L」と略記されることがあります。 日本ではかつて、食事も布団を敷いて寝るのも、ひとつの部屋でまかなっていました。

 リビングという言葉を耳にして、そうですね50年以上たつのではないかと思います。1970年代ころからでしょうか、かなりの勢いで住宅ハウスメーカーが誕生して競って新商品を開発発売合戦が繰り広げ、リビングルームは家づくりの中心的存在になってきました。



 それ以前では和室の茶の間があり、玄関そばに洋室の応接間とかがあるパターンが見受けられました。この茶の間がなくなって応接間が発展的に進化してリビングになったのかもしれない。

 その後、洋室のリビングは当たり前のように家の間取りを考えるうえで必要欠くべからざる存在になりました。

 それから台所があり、やや広めにしてテーブルを置き台所に食堂があるような間取りがありました。総合的に戦後から1970年代以前の日本家屋の一般的な間取りは、玄関がありまして、隣に応接間、茶の間、台所、寝室を兼用した和室が2~3室あるパターンが多かったのではないでしょうか。



 現在多く見受けられる間取りのパターンは、まず応接間はほとんど見られなくなりました。キッチンとダイニングとリビングをワンルームすることで開放的な大空間のLDKのスタイルが好まれているようになってきたと感じられます。

 それから、茶の間の名残り的な存在4・5帖~6帖程度のコーナー畳を設けたり、リビングに階段を設け家族のコミュニケーションも考慮した間取りづくりが増えてきたように感じられます。当然キッチンは対面式でより開放的な間取りが大半をしめてきているように思われます。
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