大変なプラチナチケットとなってしまった、合同バウ『LAST STEPS』の初日を、友人の好意で観ることが出来ました(*^^*)。
宝塚の誇る名ダンサーで、月組トップ娘役であるゆうこちゃん(風花舞)の退団への餞として企画されたバウ公演かと思いますが、ゆうこちゃんの同期を中心に各組から選抜されたダンサー達とのコンピネーションも良く、素晴らしいダンスパフォーマンスを観ることができました。
まず、公演を観る前にプログラムを買ったのですが、これがとてもオシャレで素敵なプログラムです。B5横開きの変形版で、表紙は黒地にダンスシューズがあしらわれています。中身は一見写真集のようでもあります。通常の芝居やコンサートの公演の時のように、場面毎の出演者は書かれてませんでしたが、公演は7部で構成されており、それぞれの場面の振付者が書かれておりました。
1回きりの観劇では、なかなか全てを記憶にとどめる事も、目を配ることも叶いませんが(;_;)、記憶に有る限りで各部毎の紹介をしたいと思いますm(__)m。書き漏らしていることも多々あるかとは思いますが、それは私の記憶力の無さとお許しくださいm(__)m。
【第1部】
月の光 振付:若央りさ
Mystery~ラ・ビアン・ローズ~Bring Out The Gimp 振付:若央りさ
Check It Out~Use What You Got 振付:ケンジ中尾
I Like It 振付:伊賀裕子
SUNCHILD 振付:御織ゆみ乃
ハープシコード(生演奏)の流れる中、ダンスコンサートは始まります。
主演のゆうこちゃんとそれを支える同期の楓沙樹、樹里咲穂、天希かおりがしっかりとサポートしていて、場面の合間の同期によるMCも楽しかったです。今回は合同バウということで、組を越えてのメンバー選出となっていて、それぞれのお稽古の合間をぬってのお稽古となったこと、また出演メンバーや裏方さんも少ないので、公演には出ていない同期生(76期)がいろいろ手伝ってくれているということを話されていました。
「Check~」は星バウ『イコンの誘惑』で朋舞花さんが歌っていた曲ですが、ここでは鳴海、貴城、大空、遼河(だったと思う)が女役でからみます。ゆうこちゃん以外は男役ばかりの出演なので、これ以後所々で、それぞれの女役
姿が見られることになります。とーぜんのことですが、遼河さんの女役は大きかったです。
おもいっきり踊るゆうこちゃんの姿に、「こういうゆうこちゃんが観たかったのよ~!」と誰しも思ったことでしょう。各部共にほとんど全員が出演していたと思うのですが、特に楓、樹里といった同期とのからみが多かったです。
ちー坊(天希)のリフトも凄かったです(*^^*)。
【第2部】
ディガ・ディガ・ドゥ 振付:若央りさ
第1部が録音の洋楽ばかりだったので、出演者の生歌によるダンスはないのか?と思っていたら、ここの場面からは、それぞれソロ歌やコーラスがありました。
【第3部】
スパニッシュ 振付:御織ゆみ乃
マタドール姿の二人(樹里、楓)を中心にゆうこちゃんに絡みます。
【第4部】
タンゴ 振付:ケンジ中尾
樹里、楓、貴城、と後一人(記憶があいまい)と4人が女役でした。
女役の衣装が花組「ベルばら」のフィナーレのダンスのオスカルの衣装だったので、4人だったことは確かなんですが…。たまおちゃん(楓)がキレイだった。最後がゆうひちゃん(大空)のリフトで前半の幕だったのですが、なかなか決まっていて、カッコ良かったです。
【第5部】
ジュリエット 振付:ケンジ中尾
ロミオ役はかしちゃん(貴城)で、ここでの女役は楓、華路他が女役してました。
【第6部】
ジャパネスク 振付:御織ゆみ乃
じゅりちゃん(樹里)、たまおちゃん(楓)の二人の侍の場面。
【第7部】
ワルキューレ 振付:伊賀裕子
ゆうこちゃんの入団前からの様子がスライドで舞台に映し出されていきます。数々のバレエの発表会の姿から、初舞台を経て、現在に至るまでのゆうこちゃんのダンサーとしての歩みを再認識することができて、こんな貴重なダンサーでありトップ娘役でもある人が退団されるということが非常に惜しまれます。
幕前のMCでは、同期4人で「Let it be」を歌ってくれたのですが、その前からゆうこちゃんは涙モード(;_;)。客席でも涙を拭っている方が多かったです。(私もそのひとり…)
『WSS』のマリアでは、ほとんど踊ることのない役でしたが、その最後のナンバーである「サムホェア」の曲にのって、思いっきり踊るゆうこちゃんを観ることが出来ました(*^^*)。
【第8部】
フィナーレ 振付:若央りさ
かしちゃんが『WANTED』の「エイシャン・ドリーム」をソロで歌ってくれました。のんちゃん(久世星佳)ファンといたしましては、トップ時代3作&バウ3作の相手役を勤めてくれたゆうこちゃんには、特に思い入れもあります。スライドの方でも、のんちゃんとのコンビ姿も映し出されていて懐かしく思ったのですが、ここで「エイシャン・ドリーム」を聞けるとは思っていませんでした。
【アンコール】
Reach 振付:ケンジ中尾
【初日挨拶】
楓沙樹、風花舞
私の拙い記憶力では、ゆうこちゃんのダンスの素晴らしさを伝えることは出来なくて申し訳ないのですが、他12名の出演者ともに汗が飛び散るほどの力強いダンスを見せてもらいました。たった4公演ということで、本当に観られる方が限られてしまった公演なのがもったいないです。
そしてこれを機会に、トップ娘役さんや、それ以外の実力の有る方の退団の時には、それぞれの持ち味に似合った餞の公演を企画して下さることを、歌劇団にも期待したいと思います。
最後になりましたが、初日の劇場内及び劇場ロビーで轟悠さん、毬丘智美さん、汐美真帆さんをお見かけしました。轟悠さんとご一緒に来ていらした方はサングラスをかけてらして、私の席からは確認ができませんでした(^^;;。
追記:サングラスをかけていらしたのは、なんと真琴つばささんだったそうです。同期の光樹すばるさんとご一緒だったそうです。また、汐美真帆さんのお隣が空いていたので、「座りた~い」と思っていた木ノ実なんですが、そのお席には、姿月あさとさん、卯城薫さんがお座りになられたそうです
宝塚の誇る名ダンサーで、月組トップ娘役であるゆうこちゃん(風花舞)の退団への餞として企画されたバウ公演かと思いますが、ゆうこちゃんの同期を中心に各組から選抜されたダンサー達とのコンピネーションも良く、素晴らしいダンスパフォーマンスを観ることができました。
まず、公演を観る前にプログラムを買ったのですが、これがとてもオシャレで素敵なプログラムです。B5横開きの変形版で、表紙は黒地にダンスシューズがあしらわれています。中身は一見写真集のようでもあります。通常の芝居やコンサートの公演の時のように、場面毎の出演者は書かれてませんでしたが、公演は7部で構成されており、それぞれの場面の振付者が書かれておりました。
1回きりの観劇では、なかなか全てを記憶にとどめる事も、目を配ることも叶いませんが(;_;)、記憶に有る限りで各部毎の紹介をしたいと思いますm(__)m。書き漏らしていることも多々あるかとは思いますが、それは私の記憶力の無さとお許しくださいm(__)m。
【第1部】
月の光 振付:若央りさ
Mystery~ラ・ビアン・ローズ~Bring Out The Gimp 振付:若央りさ
Check It Out~Use What You Got 振付:ケンジ中尾
I Like It 振付:伊賀裕子
SUNCHILD 振付:御織ゆみ乃
ハープシコード(生演奏)の流れる中、ダンスコンサートは始まります。
主演のゆうこちゃんとそれを支える同期の楓沙樹、樹里咲穂、天希かおりがしっかりとサポートしていて、場面の合間の同期によるMCも楽しかったです。今回は合同バウということで、組を越えてのメンバー選出となっていて、それぞれのお稽古の合間をぬってのお稽古となったこと、また出演メンバーや裏方さんも少ないので、公演には出ていない同期生(76期)がいろいろ手伝ってくれているということを話されていました。
「Check~」は星バウ『イコンの誘惑』で朋舞花さんが歌っていた曲ですが、ここでは鳴海、貴城、大空、遼河(だったと思う)が女役でからみます。ゆうこちゃん以外は男役ばかりの出演なので、これ以後所々で、それぞれの女役
姿が見られることになります。とーぜんのことですが、遼河さんの女役は大きかったです。
おもいっきり踊るゆうこちゃんの姿に、「こういうゆうこちゃんが観たかったのよ~!」と誰しも思ったことでしょう。各部共にほとんど全員が出演していたと思うのですが、特に楓、樹里といった同期とのからみが多かったです。
ちー坊(天希)のリフトも凄かったです(*^^*)。
【第2部】
ディガ・ディガ・ドゥ 振付:若央りさ
第1部が録音の洋楽ばかりだったので、出演者の生歌によるダンスはないのか?と思っていたら、ここの場面からは、それぞれソロ歌やコーラスがありました。
【第3部】
スパニッシュ 振付:御織ゆみ乃
マタドール姿の二人(樹里、楓)を中心にゆうこちゃんに絡みます。
【第4部】
タンゴ 振付:ケンジ中尾
樹里、楓、貴城、と後一人(記憶があいまい)と4人が女役でした。
女役の衣装が花組「ベルばら」のフィナーレのダンスのオスカルの衣装だったので、4人だったことは確かなんですが…。たまおちゃん(楓)がキレイだった。最後がゆうひちゃん(大空)のリフトで前半の幕だったのですが、なかなか決まっていて、カッコ良かったです。
【第5部】
ジュリエット 振付:ケンジ中尾
ロミオ役はかしちゃん(貴城)で、ここでの女役は楓、華路他が女役してました。
【第6部】
ジャパネスク 振付:御織ゆみ乃
じゅりちゃん(樹里)、たまおちゃん(楓)の二人の侍の場面。
【第7部】
ワルキューレ 振付:伊賀裕子
ゆうこちゃんの入団前からの様子がスライドで舞台に映し出されていきます。数々のバレエの発表会の姿から、初舞台を経て、現在に至るまでのゆうこちゃんのダンサーとしての歩みを再認識することができて、こんな貴重なダンサーでありトップ娘役でもある人が退団されるということが非常に惜しまれます。
幕前のMCでは、同期4人で「Let it be」を歌ってくれたのですが、その前からゆうこちゃんは涙モード(;_;)。客席でも涙を拭っている方が多かったです。(私もそのひとり…)
『WSS』のマリアでは、ほとんど踊ることのない役でしたが、その最後のナンバーである「サムホェア」の曲にのって、思いっきり踊るゆうこちゃんを観ることが出来ました(*^^*)。
【第8部】
フィナーレ 振付:若央りさ
かしちゃんが『WANTED』の「エイシャン・ドリーム」をソロで歌ってくれました。のんちゃん(久世星佳)ファンといたしましては、トップ時代3作&バウ3作の相手役を勤めてくれたゆうこちゃんには、特に思い入れもあります。スライドの方でも、のんちゃんとのコンビ姿も映し出されていて懐かしく思ったのですが、ここで「エイシャン・ドリーム」を聞けるとは思っていませんでした。
【アンコール】
Reach 振付:ケンジ中尾
【初日挨拶】
楓沙樹、風花舞
私の拙い記憶力では、ゆうこちゃんのダンスの素晴らしさを伝えることは出来なくて申し訳ないのですが、他12名の出演者ともに汗が飛び散るほどの力強いダンスを見せてもらいました。たった4公演ということで、本当に観られる方が限られてしまった公演なのがもったいないです。
そしてこれを機会に、トップ娘役さんや、それ以外の実力の有る方の退団の時には、それぞれの持ち味に似合った餞の公演を企画して下さることを、歌劇団にも期待したいと思います。
最後になりましたが、初日の劇場内及び劇場ロビーで轟悠さん、毬丘智美さん、汐美真帆さんをお見かけしました。轟悠さんとご一緒に来ていらした方はサングラスをかけてらして、私の席からは確認ができませんでした(^^;;。
追記:サングラスをかけていらしたのは、なんと真琴つばささんだったそうです。同期の光樹すばるさんとご一緒だったそうです。また、汐美真帆さんのお隣が空いていたので、「座りた~い」と思っていた木ノ実なんですが、そのお席には、姿月あさとさん、卯城薫さんがお座りになられたそうです