一路さん、井上くんの「アンナ・カレーニナ」観てきました(^^)。
友人に譲ってもらったチケットが9列目の良いお席で、オペラなしでもよく見えたし、なにより原作がしっかりしてますし、海外ミュージカルみたいですが、日本版の脚色は小池先生だし(^^;;、
主役はもちろん、脇を固める人もよくて、いいお芝居観たな~と、感動して帰ってきました。
「アンナ・カレーニナ」はロシアの文豪トルストイが原作で、何度も映画化されてますし、宝塚でも2001年雪組でコムちゃん(朝海ひかる:ヴィロンスキー)、まひるちゃん(紺野まひる:アンナ)でバウ公演がありました。
今回は一路真輝さんのアンナ、その恋人役ヴィロンスキーが井上芳雄くんで、東宝「エリザベート」では親子の二人が、果たして恋人同士に見えるのかそうか?というのが問題ですが、う~ん、やはりちょっと無理有りますか(^^;;
二人単独では、ホント役にも合っていていいんですよ(^^)。ヴィジュアルもいいし!でも並ぶとちょっとね…。今の日本のミュージカル界にはなかなかこの中間地点にいい役者さんがいないのよね(ーー;)。
アンナの兄役スティーバが小市慢太郎さんで、TVドラマでは時々みかけるのですが、舞台を観たのは初めてでした。今回の役はお笑い担当でTVで見るイメージとは違ったのだけど、重い題材のお芝居に清涼剤のような役目を果たしていてとっても良かったです(^^)。
そして、その友人レイヴィン役が葛山信吾さんで、アンナ&ヴィロンスキーと対比されるカップルとして、キティ(新谷真弓さん)&レイヴィンが描かれています。葛山さんもTVドラマでしか見たことなかったのですが、歌も上手でビックリしました。小市さんも葛山さんも案外舞台の方が似合ってるのかも?というか、もしかしたら、二人とも元々舞台の人だったのかしら?全然わかりませんが(^^;;
宝塚では、スティーバは美郷真也さん、レイヴィンは立樹遥さんでした。
そして、アンナの夫カレーニン役の山路和弘さん、私がこの方の舞台を観るのは初めてかな?とも思うのですが、宝塚では、かしちゃん(貴城けい)がやった役で、とっても良かったのですが、第一幕では、あまり出番もなくて、印象が薄かったのですが、最後の方はとてもよくて、「うん、このお話って、やっぱりカレーニンの方がいい男だよね!」と思ってしまいました(^^;;
実は「アンナ・カレーニナ」の原作は読んだことなくて、映画の方はグレタ・ガルボ主演、ヴィヴィアン・リー主演のと両方見ていますが、どちらも良かったし、好きな映画として印象に残ってます。宝塚の舞台を観た時は、映画と似た展開だったので、原作もそうなのかな?と思っていましたが、今回の舞台は、ちょっと違う感じというか、アンナとヴィロンスキーの不倫の話よりも、アンナの息子に対する気持ち…、つまり恋する女性の気持ちよりも母としての気持ちの方が強く描かれていたように感じました。
宝塚の舞台を観た後には、もう一度映画が観たくなってヴィヴィアン・リーの映画を見直したのですが、今度は原作が読みたくなって今日買ってきました(^^)。でも、分厚い文庫本で(上・中・下)なので、はたして最後まで読破することができるのでしょうか(笑)
最後の、この舞台の演出が鈴木裕美さんだったことも、舞台が気に入った理由のひとつかもしれません。鈴木裕美さんはのんちゃん(久世星佳)が主演された「OUT」の演出をされた方で、また鈴木裕美さんの演出の舞台が観たいな~と思っていたら、こうして「アンナ・カレーニナ」の舞台で巡りあえて嬉しかったです。どちらかというと小劇場系の演出が多い方だと思うので、この舞台も小劇場風な感じで、ドラマシティという劇場にも合っていたように思いました。あと舞台のライティングがとても綺麗で、スポットのあたり方が印象的でした。
友人に譲ってもらったチケットが9列目の良いお席で、オペラなしでもよく見えたし、なにより原作がしっかりしてますし、海外ミュージカルみたいですが、日本版の脚色は小池先生だし(^^;;、
主役はもちろん、脇を固める人もよくて、いいお芝居観たな~と、感動して帰ってきました。
「アンナ・カレーニナ」はロシアの文豪トルストイが原作で、何度も映画化されてますし、宝塚でも2001年雪組でコムちゃん(朝海ひかる:ヴィロンスキー)、まひるちゃん(紺野まひる:アンナ)でバウ公演がありました。
今回は一路真輝さんのアンナ、その恋人役ヴィロンスキーが井上芳雄くんで、東宝「エリザベート」では親子の二人が、果たして恋人同士に見えるのかそうか?というのが問題ですが、う~ん、やはりちょっと無理有りますか(^^;;
二人単独では、ホント役にも合っていていいんですよ(^^)。ヴィジュアルもいいし!でも並ぶとちょっとね…。今の日本のミュージカル界にはなかなかこの中間地点にいい役者さんがいないのよね(ーー;)。
アンナの兄役スティーバが小市慢太郎さんで、TVドラマでは時々みかけるのですが、舞台を観たのは初めてでした。今回の役はお笑い担当でTVで見るイメージとは違ったのだけど、重い題材のお芝居に清涼剤のような役目を果たしていてとっても良かったです(^^)。
そして、その友人レイヴィン役が葛山信吾さんで、アンナ&ヴィロンスキーと対比されるカップルとして、キティ(新谷真弓さん)&レイヴィンが描かれています。葛山さんもTVドラマでしか見たことなかったのですが、歌も上手でビックリしました。小市さんも葛山さんも案外舞台の方が似合ってるのかも?というか、もしかしたら、二人とも元々舞台の人だったのかしら?全然わかりませんが(^^;;
宝塚では、スティーバは美郷真也さん、レイヴィンは立樹遥さんでした。
そして、アンナの夫カレーニン役の山路和弘さん、私がこの方の舞台を観るのは初めてかな?とも思うのですが、宝塚では、かしちゃん(貴城けい)がやった役で、とっても良かったのですが、第一幕では、あまり出番もなくて、印象が薄かったのですが、最後の方はとてもよくて、「うん、このお話って、やっぱりカレーニンの方がいい男だよね!」と思ってしまいました(^^;;
実は「アンナ・カレーニナ」の原作は読んだことなくて、映画の方はグレタ・ガルボ主演、ヴィヴィアン・リー主演のと両方見ていますが、どちらも良かったし、好きな映画として印象に残ってます。宝塚の舞台を観た時は、映画と似た展開だったので、原作もそうなのかな?と思っていましたが、今回の舞台は、ちょっと違う感じというか、アンナとヴィロンスキーの不倫の話よりも、アンナの息子に対する気持ち…、つまり恋する女性の気持ちよりも母としての気持ちの方が強く描かれていたように感じました。
宝塚の舞台を観た後には、もう一度映画が観たくなってヴィヴィアン・リーの映画を見直したのですが、今度は原作が読みたくなって今日買ってきました(^^)。でも、分厚い文庫本で(上・中・下)なので、はたして最後まで読破することができるのでしょうか(笑)
最後の、この舞台の演出が鈴木裕美さんだったことも、舞台が気に入った理由のひとつかもしれません。鈴木裕美さんはのんちゃん(久世星佳)が主演された「OUT」の演出をされた方で、また鈴木裕美さんの演出の舞台が観たいな~と思っていたら、こうして「アンナ・カレーニナ」の舞台で巡りあえて嬉しかったです。どちらかというと小劇場系の演出が多い方だと思うので、この舞台も小劇場風な感じで、ドラマシティという劇場にも合っていたように思いました。あと舞台のライティングがとても綺麗で、スポットのあたり方が印象的でした。