ピタット浦和コニシホ-ム社長ブログ

日常の気づき・・勉強になったこと・・体験記・・感動したこと・・何かへのメッセージ等々、自然体の感性に従った小事のしるし

震災後初の基準地価

2011-09-21 14:18:32 | 日記

日本経済新聞(9月21日付)によると、震災後初となる

7月1日時点の基準地価が、全国平均で3.4%下落。

埼玉県内では平均2.9%下落。

県内で下落率が縮小したのは「交通や生活の利便性が高く」

「人口流入で需要が底堅い」県南地域が目立つ。

しかし・・・ 評価上は前年比で3%前後の下落率であっても、

物件供給量が多く、需要が追い付いていないエリアでは

、更に下落率が拡大していると思われます。

県南エリアも、需要は引き続き顕著ですが、需要に対して

供給が多い傾向で、地価は弱含みで推移していると考えます。


(参考)
埼玉県基準地価高額上位10地点(住宅地)
※基準地価は、取引相場ではなく、取引の指標となる数値です。

土地評価高い順                   下落率
①さいたま市浦和区岸町1-15-8     ▲1.2%
②さいたま市浦和区北浦和1-5-12    ▲1.3%
③川口市西青木1-19-6           ▲1.0%
④さいたま市浦和区岸町2-13-13    ▲1.4%
⑤さいたま市大宮区高鼻町1-380-1   ▲1.7%
⑥さいたま市中央区上落合4-7-7     ▲1.4%
⑥さいたま市浦和区常盤5-4-15     ▲1.4%
⑥川口市西青木2-8-32            ▲1.4%
⑨さいたま市浦和区東岸町13-6      ▲1.4%
⑩朝霞市北原2-5-12            ▲1.5%

以上の高額10地点では、総じて下落率が低い傾向。

人気が高い住宅地の共通特性として、
「昔から住宅地と形成されている地域」
「地盤がおおむね良好」(一部を除く)
「教育意識が高い」
「治安が良好」
の安全性を備えていることに加え

「交通・生活の利便性が良い」
という以上の要素がある立地は、やはり人気が高いので
評価が高く、下落率も低いといえるのだと思います。

地盤を気にされる方は、大宮台地の位置をチェック!
さほど気にならない方は、地盤補強コスト分の値下げ交渉を!


浦和 南浦和 賃貸売買ピタットハウス浦和店(コニシホーム)