致知（指導者者向け人間学）という月刊誌の広告に、
仏法の「無財の七施」という教えが掲載されていた。
財産が無くても誰でも 七つの施しができる
、喜びの種をまくことができるという教えである。
一 「眼施」 やさしいまなざし。
二 「和顔悦色施」 慈愛にあふれた笑顔で人に接する。
三 「言辞施」 あたたかい言葉。
四 「身施」 自分の体を使って人のために奉仕する。
五 「心施」 思いやりの心を持つ。
六 「床座施」 自分の席を譲る。
七 「房舎施」 宿を貸す。
誰にでも、備わっているもの。なのに・・・
わかっていても、なかなか実践できていない私がいます。
大きなことでなくてもいい。人は日常のささやかな行いによって
「喜びの種をまき」、花を咲かせることができる。
と、お釈迦様は教えている。
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