歩いて行こう!

旅日記やら、大腸ガン闘病記やら 
生きた証として残します
2012年3月~5月の入院日記~化学療法なう

『神様のカルテ2』と緩和ケア

2014年03月27日 | Weblog
映画・神様のカルテ2を観てきました。
映画館に着いたとたんチケット売り場は長蛇の列
これはヤバイかと思ったけど、並んでるのはお子様が大半
「ドラえもん」もやってるのでそちらの列でしたw



神様のカルテ2は、結局は普段の平日と同じ位でおば様中心で学生さんがチラホラって感じ。

先日テレビでも前作やってたけど、映画館で観たのは11年だから病気をする前でした。
加賀まりこさんの演技と辻井伸行君作曲の心温まるテーマソングに泣きました。

そしてその第二弾

終末期医療がテーマらしく、自分に置き換えるとずしりと来る内容でした。

前半は地方都市の病院に勤務する底辺の医者の苦悩
医師不足の大変さは分かるような気がするけど、医者同士の葛藤までは
患者には分からない部分が多いです。

後半は恩師の貫田医師が末期ガンとなり、緩和ケア・終末期医療をどうするかという
重たいテーマ。
映画なんでそれ程深く追求する内容ではないけれど、家族、仲間の温かみを感じられる
良い映画でした。
エンドロールの主題歌は、前作の辻井君作のテーマに歌詞を付けてサラ・ブライトマンの
声が流れ、信州の山々が映る風景
涙が溢れました。




今朝の「あさイチ」も櫻井くんがレポートする緩和ケア施設のレポートでしたね。
こちらは実際のリアルな内容なんで、余計に重たく感じました。

今、受診している病院は先進医療の病院なんで治して退院していく人ばかり
緩和ケアも有るけれど最後まで看取ってくれるか、判らない
そこまでまだ考えてないし考えたくもないけれど
そろそろ、そういう事も考えないといけないかな・・・。


神様のカルテこれから観ようと思われる方で前作を未見の方は、前作を見てから
2を観たほうが良いですよ
辻井伸行作曲のテーマも聴いて下さい。




『神様のカルテ2』

柄本明さん演じる貫田医師の言葉「希望を持て!」

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