捨て猫

帰り花にしては早すぎる。

冬桜にしても早すぎる。

でも、桜が咲いてました。

スマホで撮ったほうが良かったなと。反省中。

バードウォッチングに出かけた先で見つけました。

今日は、桜以外にも、意外なものに出会う日でした。

先ずは、子ザル3匹が小道を横断しているのに出くわす。

桜の木に止まってるオオルリの雛鳥に見とれていると、道路で何やら小さい物が動いてる。

猿？リス？　いいえ、ビックリしたけれど、子猫が2匹が！凄く小さい。

慎重に車を避けて進みます。まだ目が開いてないよ～。

ドキドキして、

捨てられたのか？　もしくは近くに母猫がいるのか？居て欲しい。

後ろ髪引かれる思いですが、あまりに小さくてどうしていいか分からずにそのままバードウォッチングへ

この道は、あまり人気のない所なんですが、可愛い軽自動車と行違いました。その後歩いていると

もう一回同じ軽自動車とすれ違う。

三度目は降りて歩いて来たので、思い切って声を掛けてみると「猫を探してゐる」と言うでは無いですか！

すぐに教えました。

その後、私も車で猫の居た場所まで戻ると、若い女性二人がタオルで猫をだっこして、交互に飛び飛びして

喜んでいたんです。

「見つけました～！」って。　本当に二人が交代でジャンプしてるのを見てしまいました。

飛び上がるくらい嬉しいって本当に有るんだ！て思いましたもん。

彼女達が言うには、友人から子猫の情報を聞いてて探しに来てたそうです。「家には、もう3匹猫居るんですけど・・。」

って言ってましたが、お世話をするつもりで探しに来てたようです。（やっぱり捨て猫か・・。）

もう、感動・・。

でも、二匹いたのに、一匹しか見つけられませんでした。しかも目が何やら潰れてる。いたわしい。

家に帰ればミルクも有るそうです。

私は何もしてあげられないので、一時間あまりその場所に座って子猫の鳴き声がするか待ってみました。

居たら連絡するとお約束をして。

でも、出てこないし、声も聞こえない。

居なかった旨、報告をすると、助けた猫ちゃんは病院に連れて行ってくれたようです。

猫風邪がひどくて抗生剤を投与したそうです。

助かりますように・・。　　目も開きますように！

助けるには、お金も時間もかかります。飼えば何年もお世話が必要です。

ただ好きだけでは、中々できない事。若い彼女達に感謝で一杯です。

今年初めての「エゾビタキ」

珍しく無いよ。なんて言うのは失礼ですよね。　　「ホオジロ」

そして誰だか分からない、君

鵯みたいな鳥。ただの鵯かも？　頭ぼさぼさ君。

今日はドキドキしたり、ホッとしたりのバードウォッチングになりました。