家康四百年便乗（？）今年度の生涯学習系講座のご案内。

久しぶりの投稿です。

大学の授業も一部「市民開放」したり、公開イベントを企画したりしていますが、ほかに、生涯学習関係の講座も担当しています。
　
まだ、不確定の物もあるんですが、今月から始まる物がありますので、まとめて告知します。


徳川家康公顕彰四百年記念　ムセイオン静岡・グランシップ主催
連続講座「静岡×徳川時代」
第1回は5月23日(土)、『総論　芸能入門の入門～交流する芸能～』。
同志社大学の山田和人さんの講演です。
山田さんのことは、リンク先のプロフィール欄をお読みください。
同志社の地域連携だけでなく、大学に於けるアクティブラーニングやPBLの第一人者。
しかし、芝居や伝統芸能、お祭りが大好きな気の良い兄ちゃんです（いや、もう還暦過ぎてるらしいんですが、私にとっては30年来変わらぬ兄貴分）。
初回は無料です。
古典芸能は敷居が高いかも、と思っている人も、結構好き、というひとも、必ず楽しんで頂ける内容になること請け合い。
是非お運びください。
その後のラインナップも、下の方にありますので、チェックしてください。
半分くらいは私も登壇します。

西部歴史夜咄（よばなし）　西部生涯学習センター
田町の生涯学習センターで全3回（時間はいずれも、午後7時～9時）。

①６月　９日（火）　世界文化遺産　富士山～富士山を眺めてきた人たち
②６月１６日（火）　江戸時代駿府の文化～府中宿・二丁町をめぐる人々
③６月２３日（火）　静岡産業三題噺～お茶・模型・時計

私が学生たちと静岡で調べたり学んだりしてきたことの総ざらえのようなお話です。
いくつかはかなりレアなお宝の実物をご覧頂けるかも知れません。

家康公四百年祭協賛事業　江戸の作家恋川春町は小島藩士だった(全1回)
小島生涯学習交流館　集会室　
フェイスブックにチラシが掲載されています。
これは、昨年秋、小島酒瓶神社のお祭りの晩、龍津寺さんでお話しした内容と殆ど同じになると思います。
江戸文学のこと、文学史を学べば名前は知っている恋川春町はどんな人だったのか。
最初の黄表紙『金々先生栄花夢』の内容と共に、小島への思いなどをお話しします。
　

さて、このほかに、秋には長田生涯学習センターで、久しぶりに駿府十返舎一九研究会とご一緒することになっています。
また、夏～秋には、怪談や書物に関する企画、演劇関連講座など、色々準備中です。
はっきり固まってきましたら、このブログでも公開しますが、速報はツイッターで行いますので、時々チェックして頂ければ幸いです。