夏色茶屋

東京在住の主婦、日々の暮らしを綴ります

最近考えたこと

2015年11月03日 | その他
 10月31日の夕飯です。土曜日でしたが夫は仕事で帰りが遅く娘と2人でした。
 カジキマグロと茄子のカレー、モッツァレラチーズとミニトマトのサラダ。
 娘が買って来てくれたハロウィーンバージョンのデザート。南瓜のババロアとプリンが一緒に入っていました。
 当日は渋谷は仮装した人達で身動き取れないくらい混んでいて、買い物するのも大変だったそうです。
 私もあと30歳くらい若かったら(笑)、絶対仮装して出かけていたな

  
   



ところで先週半ばのことですが、夫がちょっと体調を崩してその症状から私は悪性ではないかと一晩すごく心配しました。
翌日すぐに受診して良性ということで結局は事無きを得たのですが・・・。

普段はジャニーズに夢中だったり呑気な私ですが、本当は娘に笑われるくらい心配症です。
早くに父を亡くしているので、健康には特に神経質です。
それなのに夫が病気になるという実感が今まで全くというほどなかったのです。
夫は大病をしたこともなく土日も仕事、一年中休みなしのような勤務を何十年もしてきたくらい丈夫な人です。
しかしもう還暦を過ぎているのですから、何があっておかしくない年齢です。

一晩寝れず、いろいろな事を考えました。
このまま夫も私も元気に過ごして平均寿命まで生きても、あと17年しか一緒に暮らすことはできないのだ。
夫の人生はもう4分の3は遠くに終わっている。
平均寿命よりも前に亡くなることも多々あるし、自分だってあと○年で還暦を迎える。
平均寿命以上に生きる可能性も十分あるし、100歳まで生きるかもしれないですけど・・・。
自分が年をとることが信じられなかった若い頃、
延々と続くような気がした子育て時代ですが・・・
子供はあっという間に成人して、いつの間にか結婚生活も30年を超えました。
当たり前のことですが、人生は終わるのだと痛感しました。
どんな大事な人とも、必ずさよならする日が来るのだ、自分はその後どのように生きていくのだろうかと悶々と考えました。
今まで以上に夫と仲良くしていこう。
あと自分の人生がどのくらいあるかわからないけど、前向きに60代や70代の(80代も、90代も、笑)過ごし方を考えていこうと思った夜でした。

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする