OL民にとっては特別な日だね。
とか言ってる私は、実はリアタイはしていなかった。
途中から見始めてしかも、何かしながらの斜め見……。😅
本当にハマったのは７話オンエア後、ビデオパス（現TELASA）で１話を見直してから。それから、毎晩１話ずつリピートし、何周したかわからない。当時、リアル（現実世界）が結構キツくて💧まるで、ビタミン剤か安定剤かのように眠る前に摂取（視聴）していた。☺️⭐🌙
私は、笑ってるうちにうっかり泣かされる…というパターンに弱いようだ。『おっさんずラブ』はコメディとラブ（人間愛含む）のバランスが絶妙で、テンポも良く、ストーリー展開に引き込まれていくうちに泣かされてしまう。その塩梅が、緩急が、とても心地良い。
よく言われていることだけど、お芝居は、泣かせるよりも笑わせることの方が難しい。
笑いのツボは人それぞれだし、昨今、人を傷つけない笑いというものが求められてもいる。
でも、ちょっとした演技の間とか、表情とか動き、あるいはシチュエーションで、笑いは産み出せる。
大事なのは笑わせようとしないこと。キャラクターが真面目であればあるほど、どうしようもなく可笑しみが増す。
テレビをつければ、辛く悲しいニュースが流れる日々。
せめてドラマを見て笑うことぐらい、許して欲しい。
現在進行形のドラマの中で、コメディ要素が快い作品を挙げると……
『KinnPorsche』
『鎌倉殿の13人』
の２つが浮かぶ。
前者はまだ２話までしか見ていないが、アクションに加えてコメディ要素が適度に入っていて楽しい。登場人物はまだ増える予定なので、メインのストーリーが動き出すのは４話以降となるだろう。こんなに面白くて、もしうっかり泣かされるような事があれば、ドツボにハマるに違いないので、期待しつつちょっと怖くもある。😁
後者は、佐藤浩市さん演じる上総介広常が、ズルいくらい良かった。（過去形💧）あの「武衛呼び」のエピなんて、めちゃくちゃ笑った。……なのに、なのに。😭
日曜日のオンエア後、Twitterでは「#みんな大泉のせい」がトレンドとなっていた。もちろん、正しくは「頼朝のせい」なのだが……。その後も「#上総介を偲ぶ会」がTwitter上で催され、大勢の列席者が各々の酒盃の画像をアップしていた。🍶🍺
笑わせて泣かせて、大勢に偲ばれて、上総介はなんて素敵なキャラだったのだろう。😌💞
彼が去った後の『鎌倉殿』は、誰がコメディパートを担当するのだろうか？これから辛いエピソードが続いていくのに、重くなりすぎないか少々心配である。
愛と笑いと涙の『おっさんずラブ』に出逢わなければ、私はタイ沼に堕ちることもなかったし、今の推したちにも出会えなかった。それを考えると、本当に縁とは不思議なものだと思う。偶然なのか必然なのか……。
いつか、我が推しOffGunにもめちゃくちゃ笑えるコメディドラマに挑戦して欲しいな。国や文化を超えて笑かして欲しい。そして、意外なところで泣かしてほしい。彼らなら出来る気がするよ。😉🍀
