ゴッホの足跡
一度封印した画家に再び興味を惹かれてしまった。子どもの頃からよい小説を呼んだときは
読後感に「ひたひた」といい絵画を見た時は「ドカン」という気がする。
このひたひたとドカンの違いはどこだろう。
ゴッホの絵を始めてみた時の衝撃はすごかった。「わぁー」と叫んでしまった。
なぜ叫んだかといえばこんな絵を書かねばならなかった画家はどんなつらい生涯を送ったのだろうと
思ったからだ。
怒りが爆発しているようにも見えた。本屋で「ごっほのあしあと」新書に目が行った。
そこにはゴーギャンとの共同生活と書かれていた。どう考えても無理だとおもった。
二か月で破綻したと。
私はずっとラフカディ・ハーンに興味をもっていた。
ゴッホもゴーギャンンもラフカディハーンも同世代である。
ゴッホは日本に猛烈に憧れていたが、富裕層や紀行作家がいく遠いおとぎの国だった。
ゴッホは日本へ行けなかった。
ハーンも同じように憧れていた。
ハーンは松江で伴侶を見つけ安住の地を見出し小泉八雲と名乗った。 クドウ氏
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