本の紹介 「群れない生き方」

2019-01-28 15:28:06 | 日記

本の紹介 「群れない生き方」               

①    「群れる」という行為はとても楽だし、その誘惑も常にある。だが、一度その波にのまれてしまうと自分を取り巻く環境に甘えて自分をごまかす生き方をすることになる。あなたが本当の人生を歩むかどうかの境目がここにある。群れる生き方は安全ないきかたをかわらない。むれない生き方を選び苦難に立ち向かう気力と根性こそが成功の近道である。

 

②    他人の「ものまね」をするとあなたの価値はでない。常識人間をすてよう。人生は一度きり。会社人間をやめて「囲いの外」に目を向ける。☆何事も面白がる。ピカソの思考法を身に付けよう。☆よい子アピールはあなたの人生を狭くする。☆下手でもいい。上手貧乏にはならない。☆絵を描く前に考えること。その他大勢にならないために。☆そのうちいつか」人間は一生チャンスを生かせない。

 

③    コンプレックスを「薬」にする方法。

コンプレックスや弱みというものも使いようだ。ちょっとした心の持ち方ひとつでそれがテコとなり大きな力になる。コンプレックスはなくせばいいかといったらそうでもない。身体的なもの家庭的なもの、精神的なものそのほか学業や貧乏にたいすることなど切りがない。コンプレックスは悩めばなやむほど巨大化する。他人の物が全ていいように見えてくる。人は人、世間は世間、自分は自分と割り切ろう 怒り、嫉妬、不満。こうした感情から生まれるエネルギーは非常に強い。コンプレックスを上手に乗りこなした人こそ人生の達人といえる。絵のうまい人は絵に心が入りにくい。自分のコンプレックスを力に変えていった。片岡球子はへたくそ出落選続き。腐りそうになる自分を奮い立たせ独自の境地を作り上げた。下手も絵の内と輝く個性を作った。コンプレックスは使いようで毒にも薬にもな代物だ。


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