大震災に打ちのめされている間に季節は遷り変わり、
いつのまにか訪れていた、春。
猫たちの生活も徐々に「春バージョン」へとシフト。
そんな今日この頃、
悲劇は起きたのでありマス。
主人公は、はみキバが自慢のコジャくん。

このキバ、2歳頃からグングン伸びて
気がつけばセイウチ風味。
そして、このキバこそが
今回の災いの元凶なのでありマス。
去る4月1日。
そろそろランチにすっぺと
ごそごそと冷蔵庫を物色していると、
「あぉーーぅ!おゎーーん!!」
と、尋常でない猫の鳴き声が!!!
ナ・ナ・ナニゴト!?
ε≡≡ε≡≡┏(;゜ロ゜)┛ダダダッ!!
二階にかけ上がると
押入れの奥でコジャが鳴いている!
緊急事態にめっぽう弱いワタシは、
この時点ですでに動悸・息切れ・めまい。
「ど、どっ!? コ・コ・・・だっ!?」
(訳:「どうしたのコジャ?大丈夫?」)
すると、
口をありえない形に開けたまま
ヨダレまみれのコジャが振り返った。
アッ! 口が!!!
ドキドキ(((:.;゜;Д;゜;.:)))バクバク
お、落ち着け、自分!
まずは、事態の把握からじゃ!
そっと撫でながらよく見ると~、
あの長いキバが、なにかの拍子に
グッと内側に曲がってしまい、
それが下唇に刺さって
口が閉められないようなんです。
恐怖と苦痛に鳴く、コジャ。
「あ~~~ぉ!お~~~ぅ!」
(訳:「お口、閉まらにゃい!こわいよー!」)
ああ、コジャ!
すぐに助けてあげるから!!!
ダンナにTELすると、
超マッハで帰って来たので即病院へ。
(わりと自由な職場なのかい?)
結果、抜歯。(お泊り入院)
抜歯とはいえ全身麻酔。
しかもコジャは、超ビビリ。
家中のお札とお守りに祈りつつ、
眠れない夜を過したのでありマス。
***長くなってすみません。つづきは後日にいたします。***