みなさ~ん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
風邪は治ったんですが、エヘン虫がいまだしぶとくて…困ったもんです。
しかも、土日は咳が止まっていたのに、月曜出社した途端、エヘン虫が悪さしてます。
会社の空気がよろしくないのですね…きっと
それとも拒絶反応?
さて、谷川岳レポの続きです。
一つの尾根レポを、一体、何回の日記に分けたら気が済むのでしょうか…
ハァ
まぁ、ため息つかずお付き合いくださいまし。
①しっとり編はこちら ②きらきら編はこちら
さぁて視界が開けましたよ~。
→→ 
登りつめていくと…
岩場はすぐに終わり、木々の根っこをまたぎます。

すると、その先には、目指す谷川岳がドドーンと
待ってましたぁ


そして、すぐに最初の鎖場 現る!

振り返ると、雲海はいつの間にか消え、雲が切れている。
登ってきた西黒尾根の紅葉や、遠くの山々もはっきり見えて爽快感グ~ンとアップ
雲は減っている!もう曇ることはないっしょ!
晴れだ♪晴れだ♪

マチガ沢にはまだガスは残るものの、幻想的

めいっぱいズームにして、向かいの山肌のカラフルな紅葉をキャッチ。
も少し、ガスが取れて、日の光があれば…
などブツブツ言っても、やっぱり紅葉はきれいだ

前方に谷川岳を眺めつつ、う~んイイ登りだ♪
…と、あれ?
左側から雲がもくもく??
うわっ、それ以上、尾根を乗り越えないでぇ~~


掴みどころがない岩場(鎖あり)
真っ直ぐ登ればよいのに、岩が滑りやすいので、右端を変に登るこまち
上部はOK!

マチガ沢を覗き込む。

ところどころ残る紅葉

振り返ると…
あ、あれ~??
ガスガスでんがな
あんなに晴れていたのに、嘘でしょー!
ついさっきまでクリアだったのに、見事に真っ白


9:45 ラクダのコル(巌剛新道との分岐)に到着。 (写真左は、巌剛新道)
巌剛新道は下山路に使いたいんだけど…果たしてどうだろうか?
【事前リサーチ】岩が滑りやすい。岩に湿ったコケや落ち葉があって滑りやすく意外に歩きにくい。
ちょうど登ってきたパーティーがいたので、状況を聞いてみようと思ったけどタイミングを逃してしまった(><)

分岐から間もなくこんな道が始まる。
まぁ、凹んでいても仕方ない。
一度だけでも谷川岳の雄姿が見れて良かった…そう思おう。うん。
谷川岳は晴れの確率が少ないってホントだったんだね。
※谷川岳は日本海側と太平洋側の気候がぶつかるところなので、天気が難しいみたい。

あちゃ~ホントに真っしろけ
展望いいんだろうね…ホントはさ。 今日はもう二度と晴れないのかな…
なんて…少々テンション下がり気味…
でも…
めげずに登ること30分…

なにげに小休止したポイントで
雲がス―――ッと取れていくではありませんか

おおおおお――――
もう少しだ!がんばれ
なにに対して頑張れと言っているんだろう…(汗

やった―――――
めっちゃクリア 
「 晴れてよかったですね~。」
他の登山者の方々からも口々に喜びが伝えられます。
進むべき西黒尾根も望めて、テンション爆発的にアップ


振り返ると、再び雲海になってます。今日2度目の雲海なり。
お! 島のように見えているのは朝日岳だ。(いや…白毛門か?笠ヶ岳かも?)
このままザブ~ンと泳いでいけそう


あちらは赤城山方面ね。
根性で泳いでいけそうだね
写真中央下、薄い雲の中に西黒尾根がうっすら見えまする。

足元だけパックリと雲海が割れてる。すご~
雲海速報レポは→こちら

おっ!だんだん西黒尾根が馬の背のように見えてきたよ―

雲海に時間を費やしすぎてはタイムオーバーになってしまう
先に進もう。

お!ブロッケン現象だ
…と、またもや足止め
ここで面白い岩に出会えました。後で日記にしようと思います。

登山再開。
しばらく登って振り返ると、雲海はいつの間にか消え、雲が切れている。
こーいう光景、今日は2回目だね
高度を上げて、西黒尾根もマチガ沢もバッチリ!
紅葉前線は1200mほどに下りていた。帯状に色が違うの、わかります?

天神尾根はまだ雲海に食べられています

ガレ場を登り、5分経つと縦に長い岩場が現れます。
この岩場、鎖はなく、黒光りしてつるつる。
掴みどころがない岩場ですが、高度感はないです。

そして、さらに5分経つと、登山道の脇にある大きな1枚岩が現れます。
しばし ボ~~
事前リサーチでこの1枚岩の存在は知っていたこまち。
岩の上で仰向けに寝転がる予定でした。
しかし、この大岩、けっこう斜めってて、仰向けに寝転がるにはちと厳しかった。


すると、親子組が下りてきました。
そして、お父さんだけこの1枚岩に乗ってきました。
父: 「 この先は行けるかな~? 」
こまち: { 行けないよ } …と内心思っていると
父: 「 おっ!この先は絶壁だぞ。 」
すると、それを聞いた娘さんたち(高校生くらいかな)
娘: 「 お父さ~ん、そのまま行っちゃっていいよ~(笑)」

なんとも恐ろしいことを言うもんです。 ま、本心ではないでしょうが
お父さん、登山道に戻ります。

滑りやすい岩場
登山者と下山者の譲り合い

11:15 ザンゲ岩
昔、修行者がここで悔い改めたそうです。

先ほどのザンゲ岩を堺に、笹原がきれいな、歩きやすい道となりました。
西黒尾根はそろそろ終わろうとしています!

左手には、天神尾根を登る登山者が!!
おお~!なんかカッチョイイ

そして気付けば、双耳峰も迫っていた!!
山頂には人がいっぱい!!
うじゃ~

そして西黒尾根のフィナーレは、雲海の彼方にある富士山デス。

11:34 西黒尾根終了~~
ああ~~終わっちゃった
あっという間だったな… ちと寂しい
さぁて、山頂近し!
次回のレポで最終回かな~。
乞うご期待!! ← やれやれ まだ続くんかいな
【 こまちメモ 】
●三大急登ということで、キツイ登りが延々と続くかと思ったけど、そうではなく、
所々、足休めとなる平坦地もあって意外と登りやすかった。
●岩場は、岩の性質+登山者の磨きがかかり → 滑りやすくなっている。
下山時や雨天時は慎重に。 雨天時は避けたほうがよいでしょう。
西黒尾根レポ、長い長いレポにお付き合いくださいましてありがとうございました。
写真掲載枚数は… 総計84枚でした
続きはこちら
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風邪は治ったんですが、エヘン虫がいまだしぶとくて…困ったもんです。
しかも、土日は咳が止まっていたのに、月曜出社した途端、エヘン虫が悪さしてます。
会社の空気がよろしくないのですね…きっと

さて、谷川岳レポの続きです。
一つの尾根レポを、一体、何回の日記に分けたら気が済むのでしょうか…

まぁ、ため息つかずお付き合いくださいまし。
①しっとり編はこちら ②きらきら編はこちら
さぁて視界が開けましたよ~。


登りつめていくと…
岩場はすぐに終わり、木々の根っこをまたぎます。

すると、その先には、目指す谷川岳がドドーンと

待ってましたぁ



そして、すぐに最初の鎖場 現る!

振り返ると、雲海はいつの間にか消え、雲が切れている。
登ってきた西黒尾根の紅葉や、遠くの山々もはっきり見えて爽快感グ~ンとアップ

雲は減っている!もう曇ることはないっしょ!
晴れだ♪晴れだ♪

マチガ沢にはまだガスは残るものの、幻想的


めいっぱいズームにして、向かいの山肌のカラフルな紅葉をキャッチ。
も少し、ガスが取れて、日の光があれば…
などブツブツ言っても、やっぱり紅葉はきれいだ


前方に谷川岳を眺めつつ、う~んイイ登りだ♪
…と、あれ?
左側から雲がもくもく??
うわっ、それ以上、尾根を乗り越えないでぇ~~



掴みどころがない岩場(鎖あり)
真っ直ぐ登ればよいのに、岩が滑りやすいので、右端を変に登るこまち

上部はOK!

マチガ沢を覗き込む。

ところどころ残る紅葉


振り返ると…
あ、あれ~??
ガスガスでんがな

あんなに晴れていたのに、嘘でしょー!
ついさっきまでクリアだったのに、見事に真っ白



9:45 ラクダのコル(巌剛新道との分岐)に到着。 (写真左は、巌剛新道)
巌剛新道は下山路に使いたいんだけど…果たしてどうだろうか?
【事前リサーチ】岩が滑りやすい。岩に湿ったコケや落ち葉があって滑りやすく意外に歩きにくい。
ちょうど登ってきたパーティーがいたので、状況を聞いてみようと思ったけどタイミングを逃してしまった(><)

分岐から間もなくこんな道が始まる。
まぁ、凹んでいても仕方ない。
一度だけでも谷川岳の雄姿が見れて良かった…そう思おう。うん。
谷川岳は晴れの確率が少ないってホントだったんだね。
※谷川岳は日本海側と太平洋側の気候がぶつかるところなので、天気が難しいみたい。

あちゃ~ホントに真っしろけ

展望いいんだろうね…ホントはさ。 今日はもう二度と晴れないのかな…

なんて…少々テンション下がり気味…

でも…


なにげに小休止したポイントで
雲がス―――ッと取れていくではありませんか


おおおおお――――
もう少しだ!がんばれ


やった―――――



「 晴れてよかったですね~。」
他の登山者の方々からも口々に喜びが伝えられます。
進むべき西黒尾根も望めて、テンション爆発的にアップ



振り返ると、再び雲海になってます。今日2度目の雲海なり。
お! 島のように見えているのは朝日岳だ。(いや…白毛門か?笠ヶ岳かも?)
このままザブ~ンと泳いでいけそう



あちらは赤城山方面ね。
根性で泳いでいけそうだね

写真中央下、薄い雲の中に西黒尾根がうっすら見えまする。

足元だけパックリと雲海が割れてる。すご~
雲海速報レポは→こちら

おっ!だんだん西黒尾根が馬の背のように見えてきたよ―

雲海に時間を費やしすぎてはタイムオーバーになってしまう

先に進もう。

お!ブロッケン現象だ

…と、またもや足止め

ここで面白い岩に出会えました。後で日記にしようと思います。

登山再開。
しばらく登って振り返ると、雲海はいつの間にか消え、雲が切れている。
こーいう光景、今日は2回目だね

高度を上げて、西黒尾根もマチガ沢もバッチリ!
紅葉前線は1200mほどに下りていた。帯状に色が違うの、わかります?

天神尾根はまだ雲海に食べられています



ガレ場を登り、5分経つと縦に長い岩場が現れます。
この岩場、鎖はなく、黒光りしてつるつる。
掴みどころがない岩場ですが、高度感はないです。

そして、さらに5分経つと、登山道の脇にある大きな1枚岩が現れます。
しばし ボ~~

事前リサーチでこの1枚岩の存在は知っていたこまち。
岩の上で仰向けに寝転がる予定でした。
しかし、この大岩、けっこう斜めってて、仰向けに寝転がるにはちと厳しかった。


すると、親子組が下りてきました。
そして、お父さんだけこの1枚岩に乗ってきました。
父: 「 この先は行けるかな~? 」
こまち: { 行けないよ } …と内心思っていると
父: 「 おっ!この先は絶壁だぞ。 」
すると、それを聞いた娘さんたち(高校生くらいかな)
娘: 「 お父さ~ん、そのまま行っちゃっていいよ~(笑)」

なんとも恐ろしいことを言うもんです。 ま、本心ではないでしょうが

お父さん、登山道に戻ります。

滑りやすい岩場
登山者と下山者の譲り合い

11:15 ザンゲ岩
昔、修行者がここで悔い改めたそうです。

先ほどのザンゲ岩を堺に、笹原がきれいな、歩きやすい道となりました。
西黒尾根はそろそろ終わろうとしています!

左手には、天神尾根を登る登山者が!!
おお~!なんかカッチョイイ


そして気付けば、双耳峰も迫っていた!!
山頂には人がいっぱい!!
うじゃ~

そして西黒尾根のフィナーレは、雲海の彼方にある富士山デス。

11:34 西黒尾根終了~~
ああ~~終わっちゃった

あっという間だったな… ちと寂しい
さぁて、山頂近し!
次回のレポで最終回かな~。
乞うご期待!! ← やれやれ まだ続くんかいな

【 こまちメモ 】
●三大急登ということで、キツイ登りが延々と続くかと思ったけど、そうではなく、
所々、足休めとなる平坦地もあって意外と登りやすかった。
●岩場は、岩の性質+登山者の磨きがかかり → 滑りやすくなっている。
下山時や雨天時は慎重に。 雨天時は避けたほうがよいでしょう。
西黒尾根レポ、長い長いレポにお付き合いくださいましてありがとうございました。
写真掲載枚数は… 総計84枚でした

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ただやっぱり問題なのは遠いって事ですね。
紅葉期は行きたい山ばかりなのでなかなかここまで順番が廻らないなぁ。
谷川連峰は天候が心配ですが、雲海の上に出て感激ですね♪
そして、お父さん・・かわいそう・・・
自分も5年後言われたらどうしよう。
紅葉の時期は、行きたい山が多くて・・・
紅葉ベストタイミングが重なるんですよね。
いつか谷川連峰を縦走したいのですが、いつになるやら・・・(^^;)
今回は雲海と戯れた気がします(笑)
結果オーライでしたが(^^)
本心ではないにせよ、グサリとくる言葉ですね。
「お父さん、危ないよ~!」と声をかけるかな?と思ったんですが・・・(^^;)
意外な言葉にびっくりしました。
西黒尾根、いろんな表情を見せてくれたんですね^^
ガスに雲海に青空に・・・どの写真もすごくキレイで、
うっとりしてしまいました☆
こんな素敵な風景の中だったら、私も完全にコースタイムオーバーしちゃいますよ~^^;
稜線上を歩いていく小さな登山者たち・・・
やっぱり山は大きいな~なんて、改めて感じてしまいますね。
続きも楽しみにしてますっ♪
そんな谷川岳で 絶景が見れたこまちさんは
幸せ者ですよね。 羨ましい… =^_^=
素敵な岩場に そそられますねぇ
来年 行ってみたくなりました (*^_^*)
日帰り山行なのに、写真がいっぱいあって取捨選択できませんでした。
コースタイムはオーバーしてます(^^;)
景色鑑賞や撮影タイムは外せませんもん(笑)
雲の上にいるってだけでドキドキします。
憧れは、雲に乗ること!(^^)!
それでもガスったり、晴れたり…の繰り返し。
山の天気は変わりやすいというけど、谷川岳のお天気の変化ぶりにはドキドキひやひやさせられました。
岩場は北アほどではありませんが、変化があって楽しい尾根でした。