＊ 凍る ＊ 雨氷 ＊

なんてことない日記ですが…

珍しい写真だな～と思って　（＾＾）／




タオルが立ったんです(笑)

ここは、赤岳鉱泉のテント場
晴天で、お昼だと言うのに、タオルは凍ったまま。

なんだか笑えたので、思わず携帯でパシャリ☆







そして、これは２月１１日に松本市内で携帯で撮影。
（車のサイドバイザーです）

この日、長野県内では、朝から雨が降っていました。

でもこの雨はただの雨ではなかったんです。

一見、雨が滴っているようにも見えますが…

すべて凍り付いています。


雨氷（うひょう）といって、非常に冷たい雨（０度以下）が地上に降り、
雨滴が、樹木や物に当たった瞬間に凍り付くという現象だそうです。


●ウィキペディア（Wikipedia）より抜粋　雨氷（うひょう）
過冷却の水滴は、物体に付着した衝撃で瞬時に凍結して氷の結晶となる。
従って雨氷は、付着前は液体であり、付着後は固体に変化する。着氷現象の一種である。
以下、もっと知りたい方は→続きを読む




滴っているように見えるけど、やはり凍っています。
（携帯で撮影）

まだら模様が妙に気持ち悪い。

触るとガリガリに凍ってます。





車を走らせていると、雨が降っているのに、木々が白いです。
（携帯で撮影）

樹氷だー！
雨なのに、なぜ流れてしまわないのー？と不思議に思って、車を停め、
近づいてみてみると、ツララがいっぱい！



（これも携帯）


長野県内ではこの着氷現象によって、鉄道の架線が凍り付き、朝からＪＲが何本も運休。

溶けてしまえば大きな被害もないけど、雨氷を取り除く作業は時間がかかる。

雨氷予測も難しく、厄介な気象現象のようです。

この日は、珍しい現象ということでニュースで取り上げられていました。
関東でも観測されたようです。

珍しい現象を生で見ることができて貴重な1日でした。


ちなみに、氷雨（ひさめ）じゃないのー？
…と思って調べたら、氷雨は空から降ってくる氷粒のこと。冬季に降る冷たい雨のこと。
気象学の用語ではないそうです。



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