『 こまちの散歩道 』

子供時代、よく転んでは膝小僧に生傷が絶えなかった私。
今では山登りが大好きです!
好きな言葉:一期一会

入院生活の楽しみ

2008-03-29 | その他の出来事
生まれてこの方、 ● 交通事故 ● 救急車に乗る ● 入院
   
すべてが初体験だった。

突然、自分の身に降りかかった事態に、気持ち(心)が追いついていかない。

でも、現実を受け止めなければならない。



入院1日目、  朝日がまぶしかった。

昨夜、18時40分に事故が起きて・・・

それから、やっと12時間以上が経過したのだ。

長い1日だった。

2月17日という日は、私にとって特別な日となった。




点滴をしているので、それほど空腹感はないのだが、

水分が飲めないので、やっぱり辛い 


よく思い出すと、

食事は、昨日15時半、スキー場のマックでポテトとナゲットを食べたのが最後。

飲み物は、ゲレンデ近くで、お風呂に入った後に、軽く水分補給した程度。


今朝、目覚めたのが、何時か分からないけど、病院の朝食は無かった。

いつになったら、水分が摂れるのだろう・・・。 


すると、午前の回診で、昨夜担当した医師が病室へ来た。

ここで、水分の許可が下りた。

ヤッター 



Fさんが、昨夜コンビニで、パンを買っておいた。

ナースが病室へ来たとき、

「 昨日から、何も食べてないので、パン食べてもいいですか? 」

Fさんが聞いてくれた。


点滴をしているから、それほど、空腹感ペコペコ感はないけど、

やっぱり、食べたい!

医師に確認したナースが、持ち帰った回答は、→ ×

そっか、仕方ないよね。。

点滴で栄養は補充されているもん。


しばらくして、医師が病室へ来た。

「 ご飯、食べたい? 」

「 はい。 なんとなく。 」

「 じゃあ、食欲はあるんだね。 」

「 えぇ・・・・。 そうみたいですね。(汗) 」

「 じゃ、お昼から、食事出そう。 」


ヤッタ~~ 

実は、入院生活にちょっぴり憧れていたこともあって、

”病院食”というのも、一度、食べてみたいと思っていたのだ。

ホントに、塩分控え目なのかな? 病院食はまずいって本当かな?

味噌汁は、薄くて、味噌汁じゃないと聞いたけど、本当かな?

【補足】
今回、実際に、自分が入院する身になって、
入院するということは大変な状況であるということが分かってはいたけど、
ただ漠然とそういう憧れみたいなのがあったのは、事実。
不謹慎ですみません・・・。


昼食の時間は、何時かな?

もうすぐかな?

昼食が出るので、パンは諦めたんだ。

まだかな~~。


結局、連絡ミスで、私の昼食は運ばれなかった。

夕食からになった。

夕食は、”常食A”というシールと共にやってきた。

「 いっただきま~~す 」

 ↑ この時点で、すでに、内臓損傷の疑いは晴れたと思われる・・・。


胸は痛いけど、食欲はある。

痛みがあるので、ゆっくり食べた。

「 ごちそう様でしたぁ。 美味しかったです。 」

ホントに美味しかった。

味噌汁は、やっぱり薄かったけど、まずいなんて思わない。

私ね、根本的に、食事をまずいと思うことがないの。

いつだって、美味しく頂ける。

この病院食だって、食べる人が違ったら、まずいと感じるかもしれない。

でも、私は、まずいなんて思える人の気持ちが理解できない。

有り難いんだよ。

こうして、食べられるってことが。

だから、感謝しなきゃ。



私の食欲をみて、Fさんも安心したようだ。

この日の夜は、ぐっすり眠ってくれた。

ありがとうね。 Fさん。

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事故関連の日記をまとめました
1: 交通事故
2: 事故分析
3: 事故の相手方
4: 事故直後
5: 救急車で運ばれて…
6: 入院初夜
7: 入院生活の楽しみ
8: 肋軟骨骨折
9: 山好きにはたまらない
10: +α アルファ の苦しみ

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