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そっ..と、言葉を置いていきます。

まず『知る』こと

2020-10-03 17:52:50 | 連絡網《ヒ》
 
 


((Aquarius))の言葉は『はじまり』と『おわり』だけで成り立つ仕組みの世界から発するもの。
誕生の喜びと、『すべて』への回帰となる消滅しかない。

痛み、悲しみ、苦しみは、その世界の仕組みとは別にある。
それらの意識は、エネルギーを奪う。

地球の仕組みだって((Aquarius))の世界と同じなのよ。

在るのは、
『誕生』と『消滅』だけ。

そこに、痛み、悲しみ、苦しみ、様々な意識が重なっている。
そのためにエネルギーの奪い合いの場ができている。

「食肉」を例に鹿について説明をしてみよう。
鹿も、誕生と消滅のシンプルな仕組みの中で、鹿としての働きを行っている。
補食動物が鹿を捕らえて食べた場合、それは、誕生と消滅の仕組みの中にあるもの。
鹿が事故や怪我で消滅したとしても、それも仕組みの中で起きたこと。
鹿の『生』の記憶は、すべてに伝えられ『ひとつ』となる。

人間は「意思」を持ち、「思考」する。
地球のシンプルなその仕組みから独立した存在となっている。

人間が生きるために、地球の恵みを生かし、命あるものを食すことは、その仕組みの中にある。
その仕組みを『実感』しながら地球と共に生きる人間は、自分が「生かされ、ここに命を与えられて存在している」のだということを自然と分かっているもの。
その『ワカル』は、『すべてをひとつ』として 命は『生かされている』という『実感』となり、それが自然と「受け取る」ことへの『感謝』へとつながる。
無自覚の行為にも、その感謝は伝わるもの。

しかし、それがビジネスとなり、誰かの食を 誰かが管理する仕組みが生まれたときバランスが崩れる。

どこまでがギリギリの線引きとなるか、わかるかい?

それを『命』あるものとして見ているか、「物」として見ているかだよ。

命あるものを ただの「物」として扱い、その「物」が「お金」にすり変わったときが破滅へのはじまり。

『命あるもの』の流通が ただの機械的な作業になってしまうと、人間は『心』が失われ、そのときそれが『命あるもの』 としての視点を失う。
そうなってしまうと、あぶないよ。

『心』ある人間が『命あるもの』として向き合い、地球の仕組みと寄り添うように扱っていくことが、循環した世界を維持する秘訣となる。

地球での「お金」というシステムは、流通に『心』が通っていれば、『はじまり』と『おわり』のシンプルな仕組みに則ったシステムだよ。

お店に陳列されたお肉が、なんであんなに無口で静かなのか 不思議に思わない?
心を失った人間が『命あるもの』を「物」として扱い、流通させているものだからだよ。

地球に重なる 次元の層 の深いところに、無口にされた動物達の「痛み」や「悲しみ」が集められている場所がある。
そこは、いつもなら穏やかに『慰めの空間』として存在しているけど、たまに疼いてしまうの。
すると その疼きは、現象の世界に出てしまう。
それが地球の表面では天災として現れる、ひとつの原因となる。

溢れ出てしまう事態がどういうことか わかるかい?

現れる場所は その時々によって違うし、何か計画があってそこで起きるという理由に注視する必要もなく、すべては今その瞬間に『最善』という選択しかない。
その『最善』とは、あなたたちからすれば、理不尽で納得のいかないことだったり、決して喜ばしいことばかりではないと思うけど、これはあなたたちの価値観で判断をすることではないの。

あなたたちに重要なことは
『今この瞬間に生きる』ということだけ。

知らなくてもいいことを知る努力をすることは、人間らしさでもあるけど。


『人間だけだよ
なんでも知りたがるのは』

『人間は、神になりたいんだ
君たちが『神』と呼ぶ存在は、君たち自身のようなものだから』

『人間の『好奇心』は、君たちの中に在る 神への回帰を求める欲求だよ』


輪郭のない世界は、あなたたちには想像もできないくらいに研ぎ澄まされた純粋で満たされ、それらひとつひとつの働きの連携で『すべてをひとつ』として成り立つ世界なの。
自らの『存在理由』となる『ひとつの働き』それ以上、それ以外は、関わりもなければ興味もない。
わたしはわたしの『役割』をただ果たすのみ。
その連携でこの世界は緻密に関り合い、成り立っている。


人間の器に入ると、あなたたちは『自由』という無限の可能性を得る存在となるのよ。
その自覚はあるのかしら。

『好奇心』は、あなたたちが神とよぶ『本質のあなた』からの贈り物。
そこには自分を見失った迷子たちが、ほんとうの自分へ還るための大切な鍵が隠されているの。

人間で生まれたことが、すでにどれだけの『愛』を注がれていることなのか気が付いているのかな。
そこに『感謝』を抱けないから、いつまでも「欲しい欲しい」が無くならないのよ。

「痛み、悲しみ、苦しみ」は、人間の意識が独自に作り上げたもの。
それらは常に枯れている。
エネルギーを求めているんだ。
だから、自分のことしか考えられなくなる。
自分さえ満たされていれば、それでいいと思える。

人間が奪い合うのは、これが原因だよ。
「奪い合い」は、『心』の通わぬ関係が生み出している。

「痛み、悲しみ、苦しみ」は、命の扱いに「心」が無いことが発生源となり、その枯れたエネルギーはプラスのエネルギーを求めて最終的に、手にした人の元へ行く。
野生の肉は、スーパーの肉と違いおしゃべりだ。
仕組みを語ってくれる。

無口な肉は物として扱われているため、切り身になると何も残らない。
しかし、物として扱われた動物達にも意識はある。
それらの意識は、『誕生』と『消滅』というシンプルな地球の仕組みとは別枠の囲われた空間に存在している。

地球での「お金」は、責任のナスリツケリ合戦のアイテムのように使われている。

あちらの仕組みを翻訳すると、お金は『愛』と『光』と同義語となる。
お金を扱う者の『意識』によって質が変わるということだよ。

命の対価に見合ったエネルギーを巡らせよう。
安いと嬉しいかもしれないが、対価に釣り合わない安さは巡りめぐって、後々様々な形で「受け取った者」から回収されていくことになる。

でもね、そうなる前に責任のたらい回しを止めることもできるんだよ。

「扱う者」(料理する人)、「消費する者」(頂く人)が、『感謝』の気持ちで受け取ること。

この『感謝』は、行き場のない「思い」に耳を傾けることと同じだよ。「思い」は、受け止めてもらえるだけで解放されていくんだ。

だから、
料理するときは『感謝の心』で愛情を込めて作り、
『いただきます』と『ごちそうさま』は、心の中ででもいいから ちゃんと言ってあげてほしいな。

ひとりの意識が変わることが、大きな世界の変化に繋がっているんだよ。


「原因」を明確にし、それを知ることが前進のはじまりとなる。
人間が意識した瞬間に「変化」は始まるんだよ。
これは 慰めの台詞ではないよ、真実を伝えている。
『意識』が この世界を作り上げているということ。

「変えたい」と思うのなら、まず原因を『知る』ことなんだ。




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