我が家のシンボルツリーは落葉樹のヤマボウシ
玄関を挟んで、その対面に(半)常緑樹のシマトネリコを植える予定でした。
しかし、植栽スペースを狭くした関係で、シマトネリコは断念してオリーブに変更しました。
シマトネリコは、風にそよぐ葉が涼やかでシンボルツリーとしても大変、人気のある樹種です。
私もシマトネリコが諦めきれずに、100円の苗を3本買って来て鉢植えにしたりしたんですが、今となってみるとシマトネリコは止めといて正解だったなぁと思います。
その理由は、シマトネリコの凄まじい成長力です。
別にシマトネリコに限った話ではなく、樹木というものは「あまり大きくなって欲しくないなぁ。」という施主の思いをよそにぐんぐん育つものです。
その中でもシマトネリコは成長が早い気がします。
特に日当たりがあまり良くない北側に植えられたものは、光を求めて上へ上へ伸びる傾向があるようです。
逆に日当たりがいいと横に広がるみたい。

写真は鹿児島のベルハウジングさんの事務所に植えてあるシマトネリコ、立派な株立ちです。
我が家のご近所さんでも、シマトネリコを植えていらっしゃるお宅は多いですが、その中で、北側玄関の横に植えていらっしゃる方のシマトネリコは、新築時で3mくらいあったかと思いますが、築後3年で5mに届こうかという勢いです。
伸びた枝が隣家との境界線を越え、ついに風が強い日はお隣の外壁に当たるようになってしまいました。
業者へ剪定を依頼されましたが、今は、なびかないようにロープで庇に繋いでいます。
広い敷地ならそんな心配も要らないでしょうが、我が家がシマトネリコの植栽を予定していた場所はここ
お隣との境界のブロックがすぐそこにありますから、ちょっと大きくなると越境してしまいそうです。

我が家が代わりに植えたのは、ミッションという種類のオリーブですが、オリーブも大きくはなりますよね。
東京ディズニーランドのシンデレラ城の近くにはオリーブの大木があるとか、、
ミッションは、オリーブの中では比較的高さが抑えられる品種と聞きました。
我が家のものも、今のところは2mからあまり上へは伸びていません。
それでも、枝が伸びるスピードはもの凄いですよ。
お隣の奥さんから、「オリーブ、元気がいいですね。」と言われて、
「そうなんですよ。切っても切っても伸びるんですよね。」と答えたら、
「えっ!切ってるんですか?」
って驚かれました。
毎日、見ている人でも剪定していることに気付かない。
それくらい、あっという間に伸びるんですよ。
少々強めの剪定をしても全くこたえないみたいですが、ただ花が咲きません。
せっかく花芽がついても、切っちゃうのが原因だと思います。
その他にも枝が横に伸びて垂れ下がっちゃうとか、このオリーブも悩みの種は尽きないんですが、それでもシマトネリコよりは良かったのかな?と思っています。
ところで、シンボルツリーを選ぶ際に、常緑樹を選ぶか、落葉樹を選ぶかという問題がありますが、私は、ぜひ1本は落葉樹を選ばれることをお勧めします。
冬場のことを考えると常緑樹も1本は欲しいところですが、やはり、四季の移ろいを楽しむには落葉樹です。
春に、新芽が出たと言っては喜び、初夏に瑞々しい新緑を愛で、秋には紅葉を楽しむ。
ついでに実まで成ればこんなに嬉しいことはありません。
じっと寒さに耐える冬の姿だって、それはそれで趣きがあります。
日当たりの面では、夏場は木陰を作り、冬は日差しを室内まで届ける。
そんな効用もあります。
秋の落葉の掃除が大変という意見もありますが、どうせ、ご近所の木からは落ちた葉が舞い込んできます。
常緑樹しか植えていないとこの掃除には、かなり抵抗があるというご意見もあります。
落葉樹を植えていれば、落ち葉が舞い込むのもお互い様ですから気になりませんが、常緑樹しか植えてないと
「何で私がよそのお宅の落ち葉を掃除しなくちゃならいの?」
なんて、ことになりかねません。
それでも、やっぱりシマトネリコを植えたいという方は多いでしょうね。
では、シマトネリコがあまり成長しすぎないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?
次回はその辺りを考えてみます。
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玄関を挟んで、その対面に(半)常緑樹のシマトネリコを植える予定でした。
しかし、植栽スペースを狭くした関係で、シマトネリコは断念してオリーブに変更しました。
シマトネリコは、風にそよぐ葉が涼やかでシンボルツリーとしても大変、人気のある樹種です。
私もシマトネリコが諦めきれずに、100円の苗を3本買って来て鉢植えにしたりしたんですが、今となってみるとシマトネリコは止めといて正解だったなぁと思います。
その理由は、シマトネリコの凄まじい成長力です。
別にシマトネリコに限った話ではなく、樹木というものは「あまり大きくなって欲しくないなぁ。」という施主の思いをよそにぐんぐん育つものです。
その中でもシマトネリコは成長が早い気がします。
特に日当たりがあまり良くない北側に植えられたものは、光を求めて上へ上へ伸びる傾向があるようです。
逆に日当たりがいいと横に広がるみたい。

写真は鹿児島のベルハウジングさんの事務所に植えてあるシマトネリコ、立派な株立ちです。
我が家のご近所さんでも、シマトネリコを植えていらっしゃるお宅は多いですが、その中で、北側玄関の横に植えていらっしゃる方のシマトネリコは、新築時で3mくらいあったかと思いますが、築後3年で5mに届こうかという勢いです。
伸びた枝が隣家との境界線を越え、ついに風が強い日はお隣の外壁に当たるようになってしまいました。
業者へ剪定を依頼されましたが、今は、なびかないようにロープで庇に繋いでいます。
広い敷地ならそんな心配も要らないでしょうが、我が家がシマトネリコの植栽を予定していた場所はここ
お隣との境界のブロックがすぐそこにありますから、ちょっと大きくなると越境してしまいそうです。

我が家が代わりに植えたのは、ミッションという種類のオリーブですが、オリーブも大きくはなりますよね。
東京ディズニーランドのシンデレラ城の近くにはオリーブの大木があるとか、、
ミッションは、オリーブの中では比較的高さが抑えられる品種と聞きました。
我が家のものも、今のところは2mからあまり上へは伸びていません。
それでも、枝が伸びるスピードはもの凄いですよ。
お隣の奥さんから、「オリーブ、元気がいいですね。」と言われて、
「そうなんですよ。切っても切っても伸びるんですよね。」と答えたら、
「えっ!切ってるんですか?」
って驚かれました。
毎日、見ている人でも剪定していることに気付かない。
それくらい、あっという間に伸びるんですよ。
少々強めの剪定をしても全くこたえないみたいですが、ただ花が咲きません。
せっかく花芽がついても、切っちゃうのが原因だと思います。
その他にも枝が横に伸びて垂れ下がっちゃうとか、このオリーブも悩みの種は尽きないんですが、それでもシマトネリコよりは良かったのかな?と思っています。
ところで、シンボルツリーを選ぶ際に、常緑樹を選ぶか、落葉樹を選ぶかという問題がありますが、私は、ぜひ1本は落葉樹を選ばれることをお勧めします。
冬場のことを考えると常緑樹も1本は欲しいところですが、やはり、四季の移ろいを楽しむには落葉樹です。
春に、新芽が出たと言っては喜び、初夏に瑞々しい新緑を愛で、秋には紅葉を楽しむ。
ついでに実まで成ればこんなに嬉しいことはありません。
じっと寒さに耐える冬の姿だって、それはそれで趣きがあります。
日当たりの面では、夏場は木陰を作り、冬は日差しを室内まで届ける。
そんな効用もあります。
秋の落葉の掃除が大変という意見もありますが、どうせ、ご近所の木からは落ちた葉が舞い込んできます。
常緑樹しか植えていないとこの掃除には、かなり抵抗があるというご意見もあります。
落葉樹を植えていれば、落ち葉が舞い込むのもお互い様ですから気になりませんが、常緑樹しか植えてないと
「何で私がよそのお宅の落ち葉を掃除しなくちゃならいの?」
なんて、ことになりかねません。
それでも、やっぱりシマトネリコを植えたいという方は多いでしょうね。
では、シマトネリコがあまり成長しすぎないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?
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