こけしのここでちょっと一息

いつも時間に追われている毎日。ほんの少し立ち止まって周りを見たら、いろんなものを感じることが出来た私のひとり言です。

ポッポちゃんの結婚式

2006-08-06 22:04:02 | Weblog
なんのことかと思われた方もいらっしゃいますが、宙組にいらした
”貴柳 みどり”さんがめでたくご結婚されました。
大人の女役をこなされ、普段からとても面倒見が良く、姉御肌の
カッコイイ?女役さんです。
といっても、私が星組にいた頃は、かわいい下級生でした。
とても研究熱心で、努力家で、一生懸命な娘役さんが、どんどん
上級生になって、場面を引き締める存在になり、宝塚を卒業しても
OG公演でバリバリに活躍されてたので花嫁になられるとは、正直
驚いてしまいました。
私は、二次会しか伺わなかったのですが、披露宴も盛大で、OGの皆様も
たくさん集まられたようです。
ご新郎さまも素敵な二枚目の方です。が、このお二人、とても似ているのです。
細面の容姿もさながら、気遣いの部分、きっちりテキパキ行動する部分など
初めてお二人が並んだだけで、なんてそっくり!と驚いてしまいました。
二次会も司会者がいらしたのですが、新郎自ら時間を把握し、進行を取り仕切り
司会もこなし、どなたのパーティかとふと考えてしまうほどでした。
それでも、<あ うん>の呼吸がもう素晴らしく素敵なご夫妻になられることと
思います。
久しぶりに会えたOGの方も、宝塚関係者も多く、皆さん10数年ぶりなのに
お変わりなく、お元気そうで、懐かしくうれしかったです。
私も負けないように、若さを保てるよう、今日もストレッチ頑張ってみましたが
いかがでしょうか?
明日は、久しぶりに同期に会いに行ってきます。
とても楽しみです。
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"花嫁付き添い人の秘密"観てきました!

2006-08-05 15:35:14 | Weblog
博品館で公演されている宝塚OGの方たちが出演されている
"花嫁付き添い人の秘密"を観せていただきました。
退団後、初の女役?というか女優の樹里咲穂さん。
元々歌、ダンス、お芝居となんでも達者な方だと思っていたのですが
本当に女優になられてもかわいく、ウエディングドレス姿も似合っていて
男役さんのがっちりしたイメージとは違い、また違った樹里さんと出会えた
気がします。
出演者全員がとても楽しんで演じてらっしゃる様子、大人の内容?では
ありましたが、笑わせていただきました。
大先輩の安奈 淳さん、お客様との間の取り方がお上手で、あちこちからクスっと
いう笑い声。歌もさすがに聴かせてくださいます。
他に香坂千晶さん、星奈優里さん、森ほさちさんら皆さん、
現役の時とはまた違った魅力的をプラスされて素敵な女優さんでした。
そして、この舞台の制作に携わっているのも、元ジェンヌの方々が多く
いらっしゃいます。
舞台に出て皆さんに夢を与え続ける仕事をされているOGの方、
それを支えて作る側に回られたOG、どの分野にいらしても一生懸命頑張る姿。
また、パワーをいただいて帰ってきました。
ありがとうございました。
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私が歌のレッスンを始めた時 

2006-08-03 18:39:30 | Weblog
いろんな方のレッスンを重ねるにつれ、自分が宝塚受験の為のレッスンを
始めた頃のことを思い出しました。
小さい頃から近くのバレエ教室で、バレリーナになるなんて大それた考えはなく、
ただ好きでレッスンを続けていたあの頃の私。
”ベルサイユのばら”という舞台で、宝塚との運命の出会い・・・
「こんな夢の世界があるんだ」とひたすら憧れていた時、知合いの音楽大学の
先生が宝塚に詳しいということで、一度お話を聞かせていただくことになりました。
後でその先生に聞きましたら、「宝塚に憧れる子は、たくさんいるから、
ちょっと会うだけ会ってあげて、それっきりにしよう」と思われたとか・・・
ところが、当時から背が高かったのと、宝塚の事を(受験などのことを)
全く知らない親子(母と一緒に伺いました)。
あまりに田舎者で、逆に先生は面倒みてやろうかな、
というお気持ちになられたそうです。
受験には歌とバレエが必要です。バレエはこのまま続けて、とにかく歌!
それが、私と歌との初めての出会いでした。
まず、「声を聴かせて」と先生に言われて、ピアノの前に立つ私。
学校で発表も出来ないくらい声が小さいのに、歌なんてとんでもない!
やはりドもレもミもピアノと同じ音が出せない・・・
後でまたまた先生から「20年指導してきて、まれにみる音痴だった!」と
あまりのひどさにあきれられたとか。
それでもなんとかレッスンを始めるにあたり、練習の為の本を購入するように
と言われた本の名前がわからない私。
今受験にも必要な<コールユーブンゲン>のことを「どんな漢字ですか?」と質問するくらいでした。<交流文言?>くらいしか思いつかなかったのです。
それからは、本当に必死。
とにかく恐い先生で、言われたことを次までにこなしてないと、すぐにレッスンを
やめさせられる、とそれが嫌さに、ひたすら叫びのようなひどい声で練習していた気がします。
というのも、自分の声を聴く余裕もなく、母たちが、近所迷惑と
私が歌い始めると、雨戸を閉めて回ったことからご想像ください。
そんな私がその先生のおかげで、歌がバレエを上回るようになり、劇団に入って
からもいろんな先生のおかげで、たくさん歌を歌わせていただけるようになりました。
この先生方の教えを少しでも次の世代の方のお役にたてたら、と心から思います。
そしてそんな先生に少しずつでも近づけるよう、これからも勉強勉強。
まだまだがんばらねば。
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ミュージカル学院

2006-08-01 21:56:49 | Weblog
ながーーーーーい梅雨がやっと明けたら、もう8月になってしまいました。
気分を変えて、テンプレートを夏らしく変えようといろいろ試したのですが、
夏はやはり太陽に映えるグリーンのイメージ
そして、青空のブルー。
私は、やはりピンクがいいな、と勝手に解釈して夏は無視して
ピンクで変えてみました。もう少しホワッとした雰囲気が
好きなのですが、夏なのでボーっと過ごさないよう
シャキッとしたものにしてみました。いかがですか?

ジェンヌVBMでヴォーカルクラスを始める前から
個人的に歌のレッスンをしている生徒さんはいるのですが
その中に、○○ミュージカル学院に通ってる方もいらっしゃいます。
こうしてブログなどをしていると、ネットでいろんな情報が
わかりますが、その中でも規模の大きい学院です。
そこは、宝塚より劇団四季の講師陣が多く、目指されるのも
四季が多いようです。もちろん実力をつけて他のオーディションを
受けたり、それぞれの方が違う道を進まれるようですが
大勢の方が自分に合うクラスを見つけ、やはり懸命にレッスンに
励まれてるようです。
宝塚は、中卒から高卒までが応募可能な年齢ですが、
それ以外のところで、東宝ミュージカルアカデミーやこの学院のような
もう少し年齢層の幅を広く受け入れて、レッスンをされている学校は
数々あります。
私も出来るだけ、機会があればその内容を把握して、
自分のレッスンに活かしていけるよう、勉強していきたいと思います。
何を目指すにしても、舞台が好きという気持ちは変わりません。
みんな一緒に頑張りましょう!
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