3月28日に開かれました、民主党大分県連の第13回定期大会で県連幹事長に任命されました。どうぞよろしくお願いします。(新年度役員は、民主党ーむページにアップしました)
思い起こせば、平成9年2月の市議会議員選挙で初当選して、その年の11月に「民主党大分」の代表になりました。なりましたというより、なる他ありませんでしたが、当時、政界再編が頻繁に行われており、管直人氏と鳩山由紀夫氏がつくった「民主党」を大分でも起ちあげようと、何人かで取り組むこととなり、その頃は、議員になっている方がおられなかったこともあり、私に民主党大分の「代表」の役割がまわってきました。43歳でした。
当時、組合活動は少しばかりかじってはいましたが、ごく普通のサラリーマンからの政治家(市議会議員)転身でしたから、政党のことなどほとんど意識の中にはありませんでしたが、それからというもの、畑英次郎先生や、釘宮ばん現大分市長たちと共に活動を行うようになり、かつ、吉良州司衆議院議員や足立信也参議院議員の誕生の現場に立ち会いつつ、多の変遷を経て、今日の大分県連が出来上がり、この度、幹事長に指名されることとなりました。
民主党県連は、代表を選挙で決め、その代表から副代表や幹事長を指名するという役員人事の方法をとります。もちろん、定期大会でこの方に副代表をしてほしい、幹事長をどの方にしてほしいという意向を代表が示し、大会の中で確認決定するという仕組みにしています。
政権交代ができるかできないか大詰めのところにいたる、民主党地方組織の重要ポストを担うこととなりましたが、受けた限りにおいては、微力ながら頑張ろうと思います。本年9月までには衆議院選挙が、そして、明年7月までには、参議院選挙が施行されます。幹事長の任期は、2年ですが、毎年国政選挙がありますから、気が抜けない日々がこれからも続くこととなります。
ところで、民主党本部の動きですが、よく聞かれます。私は、なるようになると思います。小沢代表の秘書が起訴されましたが、その内容について、一部の法律の専門家たちが、疑問を持っているといいます。この先、どのような展開になるかは、不透明ですが、いずれにしても小沢代表のこれまでのリーダーシップがあったからこそ、民主党がここまで成長できたということも事実ですから、現在、民主党本部で進めている「調査」(世論調査を含め)の推移を見極めつつ、あくまで「政権交代」ができる日本社会実現に向け、結束を図っていくことこそが重要だと思っています。