
第6回の講座は「江戸時代の小糸川の水運(川舟)」でした。
1時間の講義のあと、公民館前より下流に向けて散策をしました。
(船大工跡地・水車跡地・人見橋・人見神社・四軒屋地下道・公民館)
と巡ります。
江戸時代における小糸川の水運は、寛永6年以前から確認されており、
その後、幕府や川の上流村々を支配した旗本曾根氏によって整備されてきた。
各村からそれぞれ領主へ収める年貢米の回送に舟運を利用するためである。
川舟を利用した最大のメリットは一度に沢山の荷物を運ぶ事が出来、輸送コストの軽減で
牛馬では一頭で2俵しか運べないが、舟は一度に数十俵から数百表を運ぶ事が出来たからである。
川幅によって舟の大きさが違う為、小糸川では80表、小櫃川には200俵積む舟が通っていたそうです。
このように舟運が盛んになった事によって、船大工も重要で小糸川傍にも大工跡地がある。
船を作った上で安全を願い船魂をのせる。

ひとがたや髪の毛など数種の憑代(よりしろ)の中に、ナギという樹の葉が入れてあった。
ナギは神木と言われ神社などに植えられていた。人見神社境内にもあって、春日大社より移されたと言われている。
ナギは海上交通安全、悪病退散、安産のお守りとなっている、ナギは凪に通じ「憑代」とされた。
人見神社にあるナギの樹

ナギの葉、葉脈が縦に入り良い匂いがしました。左側の葉はマテバシイ

膝を痛めていたのに、この樹を見たいために登ってしまいました。
今ちょっと痛いです。

昨日はお世話になりました。
資料ではわからない事も、記事を
拝見してよくわかりました
今度神社に行ったらナギの樹を
探してみます。
ゆっくり休養して下さい。
十分一運上(税金)など色々学んだのに
フムフムで過ぎました。
膝痛が酷くなって病院に行きました。
また注射です
筋肉の鍛え方を教えてもらいました。