
バスツァーのお話です。
午前中の2箇所を順調に廻り、食事を取る新宿プリンスホテルには12時30分に着きました。
ところが予約は13時からで、30分の待ち時間が発生。
ここから押せ押せの時間配分が始まったのです


ランチタイムは60分

混雑していたので取り分けてテーブルに着いたら、もう20分立ってしまいました。
少々急ぎの食事です。
2時10分頃、バスは目黒に向って出発

3時を廻って雅叙園に到着です。こちらも60分の見学タイム
昭和の竜宮城と言われる、目黒雅叙園で、百段階段と山形雛祭りを観ました。
百段階段とは通称で、装飾に埋め尽くされた七つの部屋を九十九段の階段廊下が繋いでいるのです。
各部屋は、主に装飾を担当した画家の名前が付けられ、伝統的な美意識が残されています。
その豪華さは、桃山風、日光東照宮にもならび、江戸文化の酔を見せています。
特に眼を奪われたのは、「漁礁の間」
室内はすべて純金箔、純金泥、純金砂子で仕上げ、床柱は左右ともに巨大な檜で、
精巧な彫刻(中国の漁礁物語の一場面)が施されています。
格天井には菊池華秋原図の四季草花、欄間には尾竹竹坡原図の五節句が極彩色に浮き彫りされています。
廻り廊下は黒漆塗り、障子建具は火頭型の黒漆枠縁です。
この部屋には、酒田の旧家「加藤家」のお雛様、男雛43cm、女雛40cmで日本最高峰の江戸の「古今雛」が飾られていました。
すべての部屋もお雛様も素晴らしく見応えがありました。
残念ながら、こちらも重要文化財ということで、撮影禁止。


ロビー通路や一億円のトイレの一部を撮って来ました。


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ソースは熊子の休憩室さんからお借りしました。
一億円と言われるトイレ、混雑して中には入れませんでした。
ドアー、天井、洗面室、漆や螺鈿細工で装飾されていました。
写真を見る限り、優雅な一日を過ごした
陽に思えますが・・・?
続きを楽しみに拝見しますネ☆
忙しいツァーでした。
膝にきました
時間を掛けてゆっくり観たかった。