へたくそ写真伝導師の館

初級写真上達講座 
座長 小池 均

東京在住の地口絵の平野さんのことを・・・伝えます。

2005-10-28 11:00:19 | Weblog
蝉しぐれ資料館の空間プロデュースを手がける画家の平野克巳さんについて、チョッと説明します。年齢は私より一歳若い。元々は船をモチーフにしている画家の先生なんだけど
映画『蝉しぐれ』の宇生プロデューサーの友人としてこのロケ地羽黒を訪れ、ひょんなキッカケで地口行灯に出会う。独特な図に滑稽な文章。本人は日増しにその風習に染まっていき、とうとう日本地口絵協会庄内本部を発足してしまったのです。その席上どういう訳か私が同席しているとの理由で!?・・理事に就任。名誉会長に酒井忠久。特別顧問に宇生雅明。そして一人立候補して一人で就任挨拶をする平野理事長。
庄内の伝統釣り文化の話題から是非とも今が旬の篠子鯛(当地ではシノコディと呼び黒鯛の当歳子を意味する)のから揚げを食してもらおうと理事長にプレゼント。翌日ナント篠子鯛の干物を絵に描いてきた。しかも中の言葉に感心した。紹介しよう。
秋の気配の庄内浜に九月中旬に渡ってくる篠子鯛。四の五の云わず釣りに行け。そちは、まだ青二才(二セィ)であろう、、、いやしかし夢は広大(黄鯛)磨けば黒ダイヤっ!!
と思っております。しのこ・にせ・こうだい・くろだいという鯛のサイズ・・ご存知か?
??こんな具合で参りましたの一言であります。事務所に飾ってあります。是非どうぞ。
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一泊一日920キロのドライブ。

2005-10-28 09:52:18 | Weblog
22日夜9時出発。長野に住む長女『綾』の学校の学園祭の見学を目的として父・母・次女『瞳』が購入したばかりの愛車に乗り込む。新潟・長野の明日の天気予報は曇りのち雨との事。写真どころじゃないな・・・と決め込み・・馬鹿チョンGR1と玩具デジカメをバックに押し込み終了。深夜2時チョッと前にアパートに到着。周りの入居者の方達に迷惑を掛けないように・・・ソーット部屋まで夜具を運ぶ。泥棒猫そのもの。
翌日(正確には当日)の7時に起床。部屋のカーテンを開けて・・・驚き桃の木・・秋晴れでピッカーン!!早く紅葉の写真写したい・・とは裏腹にススだらけの綾に買ってあげたスクーターの洗車・WAX掛けを済ませると次はユニットバスの掃除。ようやく新米の朝ご飯(酒田納豆付き)を済ませ学園祭へと足を運ぶ。女子ダラケの学園祭はちっとも楽しくなく・・・イザ・・イザ・・志賀高原を経由して万座ハイウェイ・鬼押し出しハイウェイ・軽井沢を経て長野市に戻る。駅前の焼肉屋さんで夕食を済ませると何と夜9時。
延々と疲れも見せず(泣けるネェ)カツテ無い最速記録で4時間半で無事帰宅。
920キロの一泊一日のドライブでした。写真は鬼押し出し園で団子に舌包みの娘タチ。
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蝉しぐれ公開記念写真付切手に採用されました。感激!

2005-10-26 18:02:00 | Weblog
10月1日に全国上映が始まった映画『蝉しぐれ』公開記念として1000部限定の写真付き記念切手が発売開始しました。私が撮影した羽黒町のオープンセットの写真5カットが採択されて・・・感激ですヨネ。地口画家の平野さんの書いた『蝉』の字体も非常にユニークで味がありますし、セピア調の写真もムードあります。そして日本人特有の限定品には弱いんです!!2部を購入しました。しかもシリアルナンバー『0001』と『1000』をゲットさせてもらいました。映画の人気も上々だとの事でしたし、あやかってこの記念切手も沢山売れてくれればいいなぁと思います。興味のある方購入を検討してみてはいかがでしょうか?!アアそれから羽黒町の山伏温泉ゆぽかでオープンセットの写真を展示しています。風呂上りにでも観てやって下さい。予約休憩室への通路に5枚と一般休憩室に1枚あります。今月はオープンセットサマサマですネ・・・映画また観なくっちゃ。合掌!
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鶴岡(庄内藩)では武士道に磯釣りを奨励した。

2005-10-22 13:32:40 | Weblog
当地の鶴岡(庄内藩)は釣りが盛んである。レッキとした理由がある。江戸時代後半、庄内藩が武士の心身の鍛練のため釣りを大いに奨励した。サムライのたしなみとして、上士も下士も藩をあげて釣りに熱中することになったが、言うまでもなく藩主みずからも磯に出て竿を振った。そういう伝統は平成の世の中になっても一向に衰えていない。
5尺(1メートル50センチ)程の細くて短い竿でクロコ(メジナの当才子)や篠子鯛(シノコディ 黒鯛の当才子)などの小物釣りは今の時期には楽しいものだ。篠子鯛を背開きにして乾燥させ(ミイラみたいになる)カリカリの状態にして、から揚げにして砂糖醤油をつけて食する贅沢な時間を過ごす。酒の肴には絶品なんです・・・コレが。
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