民俗・政治

現代社会の縮図…。

文部科学省「国際化拠点整備事業」に2009年同志社大学が採択される

2009-07-28 | Weblog

文部科学省のページ[国際化拠点の構想の概要]

特 色
1. 国際化拠点推進にあたっては、多くの文化遺産があり、日本の伝統・文化の原点である京都、その京都の中心に位置する本学の文化、精神的環境を最大限活用する。日本の伝統的芸術・文化と世界に誇る先端技術が共生している京都・同志社での国際化拠点創造を目指す。
2. 進取の気風に溢れ、良心に従い行動する国際人育成のための留学生受入・派遣を目指し、外国語教育、教養教育のカリキュラムを全学的に見直し、外国語による授業科目を大幅に導入し、本学の教育課程・カリキュラム全般の国際化を早急に実現し、その実施・評価体制を構築する。
3. 英語のみで学位が取得できるコースとして、ビジネス研究科にグローバルMBAコースを今年9月に、グローバル・スタディーズ研究科(GS)を平成22年度に開設する。更に、平成23年度には文系学部横断的国際教育インスティテュートと理工・生命系研究科「国際科学技術コース」を設置する。また、同年設置予定のグローバル・コミュニケーション学部(GC)にも、多数の授業を英語と中国語で行うコースを設けるほか、日本語教師を目指す留学生のための日本語コースも新設する。これら新学部・研究科、コース等の開設に際しては、既存の学部・大学院も含めて外国人教員を計画的・組織的に採用する。
4. 充実した日本語教育制度を備えた日本語・日本文化教育センターを海外向け日本語教育と日本文化の発信基地として拡充・強化する。AKP同志社留学生センター(AKP)、テュービンゲン大学同志社日本語センター(TUB)、スタンフォード技術革新センター(SCTI)、シェフィールド大学同志社センター(USDC)、京都アメリカ大学コンソーシアム(KCJS)等、海外有力校のスタディーアブロードプログラムの受入センターと日本語・日本文化教育センターの連携・緊密化を図ると共に、本学学生との交流を活性化し、キャンパスの国際化を一層推進する。
5. 種々の外国人研究者・職員の受入、かつ本学研究者・職員の海外派遣を活発にし、本学を結節点にした研究者・職員の国際ネットワーク形成のための制度改革とインフラ整備を強化する。
6. これらの取組により、学部・大学院での質の高い外国人留学生受入の到達目標数を、平成25年までに2,200名(7.7%)、平成32年までには3,500名(12%)とする。そのための環境整備として、海外協定校の新規開拓、留学生入学試験制度・実施体制の拡充整備を図り、留学生学習・研究支援チューター制度、留学生向け「日本語・英語ライティングセンター」、生活支援アドバイザー制度等を新設する。また、奨学金の充実、宿泊施設整備事業を強力に推進する。
7. 同時に、学部生・大学院生の積極的な海外派遣留学(短期~長期)を促進・支援する制度改革に重点的に取り組み、平成25年に750名、平成32年に1,055名の派遣を目指す。そのために、派遣奨学金制度を充実すると共に、大学間・学部間協定校(現在107大学等)を、平成25年には150大学程度に増やす。また、組織的海外派遣と学修体制を確保するために、海外有力校とのダブルディグリー等の共同教育プログラムを開発する。これらの取組の迅速・効果的展開のため、海外の複数地域に教育研究拠点(台湾、ソウル、上海、ニューヨーク等)及び共同利用事務所(イスタンブール、ハノイ)を設置する。 8. 上記の実現のため危機管理体制を整備・充実し、戦略的・計画的・重点的な財政投入を行う。 

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