教会学校奮戦記

日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団の全国各地の教会学校を紹介します。

オンライン教会学校インタビュー(豊川キリスト教会)

2021年10月22日 | 教会教育部より
  • 回答者紹介

城市篤師(愛知県豊川市・豊川キリスト教会牧師) 教会学校奮戦記
城市めみ姉(牧師夫人)

  • 新型コロナウイルスの流行(コロナ禍)の当初、教会学校にどのような影響がありましたか

流行当初、教会員の子ども以外の来会が全くなくなった。

  • その影響を受けて、どのような対策を講じましたか

手洗い、うがい、手指の消毒、マスクの着用、検温、備品消毒。その時に来ている子どもたちに出来る事をする。

 ブログは教会教育部から教えて頂き、2012年からはじめました。最初は主人(篤師)が、後から私(めみ姉)が更新しています。ブログを継続していく中で、教会学校に対するモチベーションが上がっていったと思います。
 教会学校は2012年当初も2021年現在も、主人が中心となって行われています。はたから見ると牧師とは孤独との戦いが常にあるのだと感じました。ですが、ブログを見ていて下さっている方々がおられる事によって、主人の孤独感も和らいだのではないかと思います。

伝承おりがみ
「伝承おりがみ」の折り方動画

  • ブログに掲載されている動画「伝承おりがみ」について教えてください

 「おりがみ」は娘・息子が幼い頃からよく一緒に折っていました。小さな子供でも安全に遊べて、経済的で、準備もいらず、とても便利な遊びだと思いました。「伝承おりがみ」は簡単で、種類もたくさんあり、日本文化の継承にもなります。ユーチューブにアップしているのが「伝承おりがみ」なのは、著作権の侵害にならないからです。
 動画はノートパソコン(MacBook Pro)に元々ついている「Photo Booth」というアプリを使って撮っています。動画の編集などは今のところ全くしていません。「Photo Booth」で撮った動画をユーチューブにアップしています。

  • 主の恵みを体験されたことをお証していただけませんか

 娘、息子の通学班のお友達(小学生)が、なぜか教会学校に興味を持ち来てくれるようになりました。初めて来た時にイエス様のお話を聞いて信仰決心をし、今現在も、毎週欠かすことなく教会学校の礼拝に参加しております。最初は、遊びやお菓子が目的で来ているのかなと思っていたのですが、そうではないということに気付かされました。この前、家の仕事のお手伝いがあったそうで「絶対に教会学校にいく!」と一生懸命お手伝いをして午前中に終わらせて、疲れているだろうに午後に駆けつけて礼拝に参加しておりました。こちらが驚くほどの熱心な信仰を持っていると感じ、主の御業を心から賛美しました。

  • 教会学校の活性化のためにどのようなことが必要だと感じますか

色々と制限はありますが、その中でも工夫してイベントなどを行い、信仰の助けになるような企画をすること。

  • コロナ禍を通して学んだことがありますか

私自身とても良い教訓が沢山ありました。目の前に魂にしっかりと向き合い御言葉の種をまき続ける。いつどうなるかわからないので、一回一回全力でやる事が大切なのだと感じました。

駄菓子屋
駄菓子屋さんごっこ

  • 全国の教会学校のため、何か耳寄りな情報を教えてください

 コロナ禍のため飲食系のイベントを止めていたのですが、何か出来ないかと思いまして、現在は月に一回の頻度で「駄菓子屋」をやっております。毎週の教会学校に来たお友達に暗唱聖句や分級プリントなどでコインを配り、そのコインで買い物が出来るようにしました。駄菓子屋では、駄菓子を買ったり、くじ引きをしたり、スーパーボールすくいなど、ゲームもあります。なかなか盛り上がっております。また、コインをゲット出来ることもあり暗唱聖句や分級、集会のゲーム係や奏楽、お祈りなどにも積極的に参加する姿勢が見られるようになりました。

  • 全国の教会学校のため励ましのメッセージをお願いします

 子どもたちに信仰を継承していくこと、聖書を教え続けることは、時が良くても悪くても続けるべき重要な使命であると思っています。日本の各地の教会学校が益々神様の栄光を現していけるように祈っています!


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