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欧州退屈日記 その22 ー Hamburg

2025-03-31 06:38:26 | 日記
今日は海外で最初に駐在した街Hamburgに関して書きます。
Hamburgは日本人的にはあまり観光地として認識されていませんが、ドイツ人には人気No.1だそうです。特にBlankenese地区はドイツ人憧れのエリアです。皆口をそろえてBlankeneseとうっとりした表情で、恋人の名前を呼ぶように発音します。Hamburg西部地区のエルベ川沿いの水と緑に囲まれた瀟洒なエリアです。私の前任者は初夏の軽井沢のようだと言ってました。大きな屋敷が多く、木々に囲まれているので、ドライブしていると時々ちらっとお城のような建物が見えます。
私もそのエリアに住んでいましたが、Elbchauseeという幹線道路の山側=北側だったので、150m2+地下室100m2と言う広さで15万円位の家賃でした。南側=エルベ川側は段違いに高くなります。この家はLienhausと呼ばれる5軒長屋で、2階建てのメゾネットタイプでした。庭の手入れは庭師がやってくれて、暖房費や水道代も家賃に込み、家は100年超の建物ですが、リノベしたばかりで美しく超快適。今まで住んだ家の中で断トツの一位です。窓の構造(4重ガラス)が素晴らしく、断熱性能はピカ一、似ている窓は日本ではスウェーデンハウスくらいですか。
ハンブルクは自称水の都と言われていて、中心部にあるアルスター湖(人工湖)と南部を東西に走るエルベ川を囲んでいます。確かにきれいな街です。
難点は都会のわりにはアウトバーンが2本しか走っていないので、移動に時間がかかることとドイツでは東北部に位置するので、飯はあまり美味くないことなどです。Hamburgisch AalsuppeとかSauerfleischを試されるといいでしょう。ビールは日本人のイメージと異なり小さい200ccのグラスで出てきます。500ccの大きいグラスで出てくるのはBayern州です。因みにHamburgではハンバーグはそう呼ばれず、ハックステーキと呼ばれます。フレンチフライがフランスではポムフリなのと同じですね。所謂あるあるです。

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