••気持ちの良い富士山••

今季一番の寒気という日に、所属する団体の役員会議と母乳育児支援学習会に参加するため、朝早く出発して東京に出張しています。

この時期は空気が澄んで、新幹線から富士山がこんなに美しく見えました。
東京に向かうとき、富士山が見えると、テンションが上がります。

こんなに美しい富士山を毎日見れるところに住んでいる方達が羨ましいくらい。

••災害時における乳幼児への乳幼児対応マニュアル（兵庫県）••

阪神大震災から24年になります。
その前年の5月に9坪の小さな場所で古賀小児科は開業しました。
コンパクトな診療所でしたから、大きな被害はなく、早朝でしたので、スタッフも患者さんもおられなかったことが診療所としては幸いでした。
薬剤の供給が追いつかず、足の怪我を外科で縫合された親御さんに抗生剤が処方されず、子ども用のドライシロップで体重相当の量をお渡ししたことなどが記憶に残っています。

災害はいつ起こるかもわかりませんから、日頃からの備えがとても大切になりますね。
（大きな災害を経験しているにもかかわらず、十分備えているとは言えないのですが）

災害が起こった時、乳幼児とともに避難生活を送ることになったら、ぜひ備えて参考にしていただきたい資料があります。
兵庫県と兵庫県医師会が作成している「災害時における乳幼児への対応マニュアル」です。


海外の文書では、これに加えて「月齢の低い赤ちゃんが寒い時は、肌と肌を触れあわせて抱っこする」という一文もあるそうです。

パンフレットは古賀小児科の受付にあります。
是非、声をかけてお持ち帰りください。