第8話 神の不在
みんな倒れてる(死んでる)カジノ。
ウエイトレスが一人だけ、カクテルを運ぶ先には、スロット全当たりのチャック。
「私を怒らせたら大変だ」 怯えながら従う彼女はきっと殺されるんだろうな…。
無駄な殺生をして権威をかさにデカく出る。息子にそっくりなちっちぇえ野郎だぜ(毒)
怪物と戦ってるエイリーン、つええ。
サムと鉢合わせ。黙って出て行った彼女を心配して追ってきた。
「過保護かな?」「ちょっと」 嬉しそうでもあるが、やや引いてるエイリーン。自分と兄を基準にすると、一般的には引かれます。
神を倒すのには悪魔の石板が使えるのではないかと考えたディーン。珍しく頭使ってる☜
ドナテロ招集に、キャスまたお使い。居留守無駄で、連行される。
「また私がイカレたら撃ち殺せ」 悪魔の石板はトラウマだよね。
毎度のフライドチキンと共に解読。兄弟とキャス、調べ物の振りでドナテロ監視。素人芝居。
メタトロンが個人的見解で注釈入れてた。神には秘めたる恐怖がある。それは彼のお気に入りだけが知っている。その頃のお気に入りなら、ミカエルではと言うキャス。
ドナテロ、突如イタコになる。預言者はBluetoothにもなるとチャック。
ジョディ、ドナ、エイリーン、君らと親しい者全員失うぞと脅す。
神か、人間を脅迫するチンケな野郎さ(再びのコブラ調)
引き下がるしかないのかと言うキャスに、どうせ神はみんな殺すつもりだから、やるしかないと兄弟。
地獄に行ってミカエルと話すことにする。彼の頭がおかしくなったと言ったのはルシファー、次にチャック。兄も私も信じねえ。
呪いで地獄へおもむく三人。エイリーンは見張り番。
サム「どっち?」 キャス「こっちだ」 そうかキャスはこの前ベルフェゴールと来たっけ。
現れた女性悪魔黒服団。強いぜ。キャスなど投げ飛ばされる(複数回) 兄弟も苦戦。そこに。
「やめなさい!」 懐かしい声。
ロウィーナ!! マッチョな側近どもを従えし地獄の女王!
裂け目に飛び込んで魂は地獄に落ちた。悪魔どもが君に王座を渡したのかと聞くキャスに、誰も譲ってなんかくれない、奪い取ってやったとロウィーナ。SU TE KI。
ミカエルはもういるとは思えない、裂け目があいた時に彼も出たはずと言うが、切羽詰まってる彼らを見て。
「お前たち、聞こえなかったの? 探しなさーい!!」
死んでも頼りになります、ミレディ😢
ボーイズ、玉座の女王を前にかしこまる(笑)
もの言いたげなサムに、あなたに殺されたことは最高の出来事。女王になって崇められ、怖れられてる。もっと早く死ねばよかった、とにっこり。
口元が引きつるサムw
「サミュエル、おかわり」 急いで承る下僕サム。本当はディーンとキャスの微妙な雰囲気に気づいて、サムを外させたロウィーナ。
「私にだって後悔してることは多少なりともあるのよ。ナポレオンを小男に仕立てあげたのはやりすぎた。ミック・ジャガーに絶対売れないと言って捨てた。なにより息子ファーガスのこと。ある日いきなり死んで、地獄に落ちて女王になっても、もう修復できない。今のうちよ」
前半、色々問題あるが、後半泣かせる説得術。
しかしミカエルはやはり地獄から消えていた。
ダイナーでジャンクフードを堪能しているのは… アダム!
同じ姿のミカエルと会話してる。脳内会話ということか。
兄弟も父親もいなくなった天界に帰る気がないミカエルと、兄たちに置き去りにされたアダム。家族はクソだということで意気投合。
ディーンはエイリーンのことでサムを冷やかす。まんざらでもない風情だけど、消極的なサム。
「俺が言いたいのは、もしうまくいくとしたらエイリーンだ。彼女なら俺たちの生き方を理解してるし、美人だ。応援してる」
ディーンかあさん公認です! エイリーン、サラダ食ってる弟の前でバーガー食ってたのも、きっとポイントアップ!
アダムinミカエルの前に現れた女子。「ハーイ、ミカエル」「リリス…」
神が自分を生き返らせ、彼女と一緒に来いと伝言を持たせたというリリスに、ミカ絶対信じないマン。
ミカエルの手に触れたリリスを、目を光らせて一瞬で消したよ。周囲の人間たちの恐怖の視線に、「すべて忘れろ」 指パッチン。焼け焦げも消して出て下さいよ。
異次元ミカエル、全然こういうパワーなかったよな?
この凄まじいパワーを感じ、コップを割るドナテロ。
世界中を飛び回って捕まえようがないミカエルに、キャスが語りかける。父なる神は君が知ってる神ではない。敵は神だと。
キャスが指定した場所に現れたミカエル。「私をケツ野郎と言い、火をつけた」 忘れられないおもひで。
聖なるオイルのサークルでミカエルを閉じ込めるキャス。サムとディーン、奥から颯爽と登場。何カッコつけてんの?w
バンカーで鉄の手錠に拘束されているミカエル。効果あんのか、ルシも簡単に溶かしてたやつでは?
ルシファーを自由にして、自分たちの弟を地獄に置き去りにしたお前を信用しろと?とミカエル(正論)
大切な人たちを亡くしすぎて慣れてしまっていた、僕たちが悪いと言うサム。
「彼に言ってやれ」と言ったミカエルの眼が光り、様子が変わる。
「ハイ、サム、ディーン」 サム「アダム?」 ディーン「ミカエルはお前と入れ替われるのか?」
アダムとミカエルは、檻の中で合意していた。
ディーン「俺達はお前を見捨てた。何をどう言おうと償えない」
アダム「じゃあ試してみたら。“ごめん”とか」
そこでリミット、ミカエルが戻り説得するも耳を貸さない。
「父が戻ったなら、我々を楽園へと導く」 情報のアップデート皆無なミカさん…。
アダムが現れ、無駄だよと忠告。
アダム、ミカエルを説得。
良き息子にこだわり続けるミカエルに、「君が思ってるほど父親を知らないのかも」「親は子供に隠し事をする」
「まだ信じてるの? 檻の中に置き去りにされたのに」 痛いところを突かれて苦い顔のミカエル。
エイリーンのハンター仲間のSOSに応えるため、サムとエイリーンは外出。
キャスは一人でミカエルと話す。
友人の言葉を借りると君は、『神聖なる木をすべてケツにケツに突っ込んだような奴』
兄の言葉を参考にして、相手の気分を害しなかったことはない。
君は脇役、ルシファーの方が賢かったと言われて、キャスにとびかかるミカエル。
キャスはミカエルの頭に手を回し、今までのチャックの所業をイメージで伝える。ミカエル愕然。
「私は父に尽くしてきたのに。なぜだ。別世界の私を作っていた」 そこか…。
神を閉じ込める呪文を教えてくれる。必要なものの中で一つだけ特別なのが、“リヴァイアサンの花の蜜”。
リヴァイアサンの花…?😅
指パッチンで煉獄への裂け目を作るミカエル。すげえな。向こうのミカは…(略)
出ていくミカエルに、アダムと話したいと頼むディーン。
「悪かった。辛かったよな。お前は良いやつだ。落ち度はなかった」
アダムの達観した笑顔。「報われない世の中だろ」
サムとエイリーンが駆けつけた先には、ハンター仲間の女性がひとり。
「無事だったのね。神様」 エイリーン
「どういたしまして」 チャック
はよ断捨離しようこのふざけた神!!
ゲストキャラ、やたら多いはファイナルか(一句読めてない)
色んなキャラを出したおかげで、兄弟はまたもあまり活躍していないのだが。もうしょうがないね。すでに3分の1を過ぎた。ヤダー!
そんなこと言ってる場合じゃない。
まずはやーっと出た、アダム~(ミカエル付き)
放置されること10年、檻の中にいたのにアダムがえらいこと達観したキャラになってて驚いた。こじらせ大天使のラストを飾るミカエルが一緒なので、アダムもまだ兄弟を恨んでて…云々のストーリーを描いてる時間はないのである。
グールに殺され、復活して初めてサムとディーンに会った時は、当然ながら反抗的だったアダム。ザカリアに騙されて、助けに来た兄たちに心ほどけるも、ミカエルに捕まってイエスと言ってしまった。
あれから10年。
地獄での1年は地上の100年という設定じゃなかったっけ? ミカエルと合意して、感覚的には天使寄りに時間も過ぎていけたのかもしれないが。それでも長い。
彼は死んでから兄弟がいることを知った。生きている間は一人っ子だった。多くの兄弟と大家族をこじらせてる長男ミカエルの愚痴も聞かされてたねきっと。
依存しあってるとザカリアに吹き込まれた異母兄たちは、実はこんな奴らと戦ってるだけ偉いんだなと思ったかも。
ただ謝ってくれればいいという想いも、長兄がかなえてくれた。
ディーンが言った「お前に落ち度はない」に、落ち度はあんたたちでしょがとさすがに思ったが。あれはアダムがミカエルに承諾してしまったことを差してたんだね。
異母でも『弟』に対しては兄が作動するディーン。そのストレートさがアダムには嬉しかったのでは。
「報われない世の中だろ」が切なかった。姓の違った異母弟も、やはりウィンチェスターの人生だったね。
かたやミカエル。檻の中の設定は、改めて考えると突っ込みどころが満載。
天使って実は光の塊だから、地上では人間の器に入らないと実体化できない。でも地獄でもそうなの?
地獄は地上の延長みたいなもんで、やはり人型でいる必要がある?
シーズン5のラストでサムに入って落ちたルシファー。今更だが、シーズン11でロウィーナの魔法で檻の中に浮かび上がったのがニックの器だったとはこれ如何に。おかげで以後しぶとく出張り続けた。
サムの肉体は早々に地上に戻されていて(あの頃のキャスの力無限大。というかチャック…?)魂だけがルシとミカの足ふきマットになってたと? それなら大天使二人も器なくてもよくね?
チャックはともかく、ルシがミカエルが変になったと言った理由がわからんのだが、自分が一番とアピールするため? ミカエルは檻ではもう、ルシファーと会話するのをやめてこもったのか。
しかしこのミカエルは羽ももげてないし、ルシファーさえしのぐ力がある設定だから強い。異次元ミカエルが異次元ケヴィンに裂け目作らせたり、人間の集団ごときに手こずってたのとは大違い。
しかし最終戦争の理由は、同じだったという…。パパを呼び戻すため😩
そうだったっけ? もう忘れちゃってるよ私。ザカリア先生がシーズン4でなんやかや言ってた記憶はあるんだが、11年前だ知らん。リリスと共謀? リリスはルシファー復活のために犠牲になったんじゃないの? ルシファーも最終戦争で神を呼び寄せるつもりで、三人共グルってこと?? ルシファー、あの頃は地上破壊は目論んでても、神戻したいとか言ってたっけ? そんなんなら黄色い目とかメグの立場は? ルシは知らず、ミカエルとリリスが組んでた?
あーもうこんぐらがる!
ハイ、そんなこと考えてもしょうがないっす。すべて後付けでシーズン15まで来ました。
そんな壮大(?)な企てをしていたミカエルは、パパの嘘より異次元にも自分がいることが一番ショックでした。さすが、「僕一番のお気に入り!」が信条の長男君。
10年も檻に置き去りの理由も、考えることを放棄してたのか。
”思ってるほど父親を知らないのかも”゛親は子供に嘘をつく” 経験からのアダムの忠告(ジョンよ…)が、グサッと刺さる大天使様。
キャスが見せたイメージには、「ミカエルを修復するのは難しい」とかほざいて、ルシファーinキャスに「最も大事な息子」と言ってたチャックも映し出されたのかも。
サムもまず謝んしゃい。理由説明はいいから。それこそS11で自分がチャックに言っただろうが。
別れを言わなければならないと思ってた~肉体のときも魂のときも、サムは戻された時にミカinしてるアダムにお別れ言うヒマなかったろうが。そういう話じゃなくて、心情的なものね。アダムにはもう別れを告げるしかないと思ってた。
つまりはミカエルごと檻から戻す方法がないと思ってた。そして放置。
ディーンも、初代デス様に戻せる弟は一人だけ、選べと言われて「サムだ」とコンマ0.1で言った😅
まあここら辺は、兄弟酷い!とかより、制作陣がアダムを戻す流れを誰も手をつけなかっただけなんだが。ややこしくなるからみんな避けたw
アダム役のジェイクは見た目全然変わってなくてビックリ。まさに歳とってない設定のまま。
でもミカエルになった時の眼と態度が迫力あって、10年で彼も俳優として成長したね。シーズン5ではミカエルが入ったマット(若ジョン)の方がらしかったけど。
兄貴、エイリーン公認。兄弟派はむくれ、キャスディン派は拍手…したかどうか知りませんが。当のエイリーンが結構サッパリw サムとお互い好意はもってるけど、彼女自立してるし本当に生粋のハンターだよなあ。これも匂わせのひとつ。
サムがディーンの応援にやや逡巡してるのは、ベッキー的視点で見れば『僕が彼女とくっついても、ディーンはずっとそばにいてくれるよね!?』なんだけど。
実際のところは、『僕がエイリーンと幸せになれたとしても、じゃあ兄貴は? ディーンはもう、そういう幸せを手に入れるつもりは全くないの?』 だと思う。
何度か兄と離れて人並みの幸せを得ようとしたサムだけど、ここに来て兄貴のお墨付きを得ても、後ろめたさが見える。
エイリーンならハンターの嫁が増えるだけで、サムとは一緒vなつもりの兄かもしれないけど、サムはディーンも幸せをつかんでほしいんだよね。弟の幸せをそばで見守るのがディーンの幸せ…ではなく彼自身の幸せを。
これも…言わんでおく。
ロウィーナ~!!
部下にMiladyと呼ばれてたが、地獄の女王だからYour Majestyで良くね?
彼女が地獄で女王になったことは、死んだ時と同様にチラ見で知ってたけど、いつの回になるのかは知らなかった。早かったね(笑)
第3話での涙の別れの感動が薄れたけど、いいんです。1話ずつ見てからこのブログを読んでる人なんていやしないだろうからぶっちゃけますが、ロウィーナの出番はこれで終わりです。この後は出て来ません。
実は終盤に1ショット出る予定はあったらしいんだけど、この状況で流れたみたい。
はなむけですね今回は。ヘアスタイルもドレスもすっごく綺麗だった~。ロウィーナ好き❤
ディーンとキャスを諭す時、「Auntie Rowena」って自分で言ってる。
ロウィーナおばさんに話してごらんなさいって。
彼女はクラウリーの穴を埋めるキャラから、終盤にはサムだけでなく三人にとってのボビー的な立ち位置にもなってたと思う。異次元ボビーはこっちのボビーの思い出を上書きさせるわけにはいかなかったから。
彼女が地獄を支配することになって、もう兄弟にとって地獄は怖い場所ではなくなった。まあチャックは、天国と地獄どちらにも行かせるつもりないんだろうが…。
悪魔になると人間の肉体的快楽は得られないらしい。好みのマッチョを取り揃えて側近にしてたが(笑)
やはり出番は終わったケッチも、ここに来てたらいいのにと思った。
奴は地獄がお似合いよ!というんじゃないよ。ただケッチが天国でくつろいでる姿って想像できん。
地獄で女王の、公私ともに一番のお気に入りになり、地獄に落ちた悪人をたっぷりしばく役職。アラステアの時代と違い、必要な責め苦で反省を促すもの。過度な拷問はもうしない。
システマチック遂行するケッチ。あとは女王とイチャイチャしてる。いいんじゃない。許す(笑)
そしてドナテロ。同じく今回で終了。ロウィーナと違い、「あっちだ! こっちだ!」で終わりですが(笑) 数々の酷い目に合わされたものの、残酷な殺され方もしなくて済んだ。良かった。
シーズン11からだから、意外に続いたキャラに。おじさんキャラ必要! ボビーと歳は近いだろうに、ボビー的な位置にはならず(笑) コミカルさをで息抜きさせてくれたのは貴重でした。魂あってもなくても、ほとんど変わらず😅
ディスクにあるカットシーンでは、キャスが頼みに行ったときのドナテロとのなかなか良い会話がある。これあっても良かったな。
あと、地獄に向かう呪いのシーン。材料の血(?)をサムの部屋から取ってくるエイリーン。部屋の状態を気にするサムに、ベッドの下は魔術の材料だらけ。普通はポルノ雑誌よ、というエイリーンw
そこで兄が、サムの後ろで手をあげて口パク。『弟も持ってる』 読唇術ができるエイリーンも『知ってる』と口パク。
雰囲気を感じて、「何?」と戸惑うサム。思わず笑ってしまうキャス。
というシーンがありました。これもすごく良かったのにな。確かになくても話は変わらないが…。
兄は弟のそっち事情もすべて把握してます!
原題「Our Father, Who Aren't in Heaven」 天にましませぬ我らの父…。
げっ、1話で8千字超えた(爆) 時間がなくて、書ける時にポツポツ打って推敲してません。もういいや。この先もこんな長ダラです。かまやしませんw
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