意外と私は伝えないといけないこともわかるでしょ?と思って伝えてない所があるので、言葉できちんと伝える努力をしている今日この頃。
今日は特にそれを痛感した。
以前にも増して最近こどもの悪態もひどい。
でも分かっててやってるんでしょ?
と思っていたけれど、意外と分かってなかったようで。。やり場のない気持ちをどう表現したら良いか、分からず、悪態をつくことで分かってもらおうとしていたようで??
「ひどーい!!ひどい奴が来た!あ、ひどーい!!」
「あ、男性ですね!?男性だー!!」(←何故か数週間前から突然言い出した表現。男性はひどいと言うことらしい。)
と、言いながら指を指してくる。
金子みすゞさんの詩みたいに繰り返すことはやってみたけど、そこまで響いてなさそうだったので、今度はきっちり話してみる。
「○○、あなたがママをひどいって言うと、ひどいママが来るよ。○○の言葉がひどいママを引き寄せてるんだよ。」
「明日、プール行きたいって言ってたのに、明日はどこにも行けなーい!プールもおしまーい!!って叫んでると本当に行けなくなるよ。
あなたの言葉がそういう明日を引き寄せてるんだよ。」
こどもはじっと静かに聞いていた。
くどくどと5分くらい話してみたけど、こどもはじっと聞いていた。…こどもにとっては新発見だ!みたいな感触でした。
そのあとの歯磨きでまた安定のカオスに浸りきっていたので、
「パパひどーい!って言うからひどいパパになるんじゃない?試しに優しいパパ、って言ってごらん。」
でもなかなかそのひと言が出せない。
分かるよー分かるよー、その葛藤。
今目の前にケンカをふっていた相手を前に、優しいね、なんてなかなか言えないよね。
泣きながらやだー、言えないよー!!と私に抱きついてきたけど、
「一緒に行くから、一緒に言おう!」
背中をバンバン押して、無理やりパパの前に立たせ、もじもじするこどもをまた背中をバンバン押す。
「嘘でもいいから言ってみなよー。
何かが変わるかもしれないよ!」
と。
葛藤するこどもの後ろで一生懸命はっぱをかけてみた。言わなきゃ始まらない。言ってもらわなきゃ終われない。
「…パパ、優しいね…。」
やっとの思いで絞り出すように言ってくれた。
えらい!えらいぞ~
そして、そこはパパも心得ていて、役者張りの演技と本音ももちろんで、
「おぉ、○○~❗えらいな~。
パパを優しいっていってくれるのかい??嬉しいな~」
と飛びっきりの笑顔で優しく接してくれた。
それを見て、こどもはとっても嬉しかったようで、寝るまで、
「ママ、だいすきだよ。」
「パパ、だいすきだよ。やさしいね^^」
など良い言葉をずっとかけ続けてくれて、しまいには
「せんぷうき、かわいいよ。」
とまで言っていた(笑)
かわいいのは、あ な た。
それにしても、今まではこどもの悪態を試行錯誤で叱っていたけど、ただ悪い言葉を使うとこうなることを知らなかっただけなんだなー。
引き寄せの法則。
普通は気付くでしょ?って思っちゃうけど、その普通に当てはめていた私がいたんだな。反省。
それに私はきっとまだまだ言葉が足りない。もっともっといっぱい、口うるさいくらい言葉で伝えていこう。
私は今となっては、耳が痛いからあまりくどくど言われるのは好きじゃないし、聞きたくないなと思ってしまうけど、こどもの頃に色んなこと教えてくれる大人は好きだったなと思うし。
そして何より、良い言葉を浴びせ合っていきたい
これは、親もそうかもですね。
私は、口を開けば文句しか出てこないのですが(特に旦那には)これからは、子供にはちょっとした事も褒めていこう。勿論、もう大きいので、わざとらしくならない程度に。後は、ポジティブ発言を心かけよう。嘘でも、きっと変わっていきますよね。
やってみよー。
ありがとうございます😊
本当に、仰る通りです。私もこどもに言いつつ必死で自分に言い聞かせてたようなものです。
最初に「ひどーい!」と言ってしまったのもきっと私。だからひどいと言う人を引き寄せていたのもこどもではなく、私(T_T)
気づいてやめた頃にはすっかりこどもに定着してしまい、今頃おろおろしております(笑)
それだけ引き寄せる力はすごいってことですね!なので私も心して過ごします^^