古時計修理人

時計を愛する時計屋です

双眼顕微鏡

2009-08-03 20:48:39 | 日記
小さい部品は組み立てるのに見るのが大変でしょうと言われますが、ほとんどの場合は実体双眼顕微鏡で組み立てを行います。倍率は20倍~30倍、倍率は高いほど視野がせまくなるので組みにくくなりますね
空中に浮いているようなわずかなチリでも確認できます。
キズミ(目にくっつけるルーペ)だけでは満足のいく修理は出来ないでしょう。
(画像では)時計旋盤の上にセットし天真の先などが確認できるように30倍で使用しています


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