古時計修理人

時計を愛する時計屋です

時計のマッチ

2009-06-25 21:27:44 | 日記
知人より譲って頂いたマッチ箱です。時計印のメーカーがあったのでしょうか?
何でも時計の図柄だと興味がわいてしまいます
ここ2,3日はクーラーのお世話になっています(手に汗かくとウォッチが触れませんね)

水没した腕時計

2009-06-22 23:58:14 | 日記
よくあるのがお風呂もしくは洗濯機に入った時計の修理です。受けてからすぐに分解します。1日ぐらいなら殆ど問題ないですが、1週間以上経過すると機械や文字盤をすべて交換しないと治りませんね(お金が沢山かかりますまた、古いアンティークは修理不可能になる場合があります)20年位前のセイコーですが回路交換(探したら1個残ってました)と分解掃除で動くようになりました。

時計診断器

2009-06-22 23:39:40 | 日記
時計診断器(ウィッチエキスパート)は殆どの機械式、クオーツ式などの時計の状態を調べることが出来ます。左端の数字+009は日差(1日の誤差)を表しますウィッチは時計修理には絶対に必要です。

Cちゃん人形

2009-06-17 00:29:21 | 日記
昭和30年代にシチズン時計のキャラクター人形として登場したのがCちゃんです。(結構人気があるようです)
作業机の上に置く時があります。
そして私の仕事を励ましてくれてます。
この2体のCちゃんは身長5センチ位?3年位前に知人より頂いたものです。
(3年位前のお菓子の景品だと思います。)

部品収集

2009-06-15 21:34:22 | 日記
数年前に都内にあった時計材料店に通いよく部品をわけて頂きました。
引き出しの中には懐中時計に使われる歯車(丸穴車、角穴車など)が歯数や大きさ別に並んでいます♪
小さなBOXもレトロな感じですね
部品収集は私のライフワークです


一番古い置き時計

2009-06-14 23:20:52 | 日記
地域の小学生が時々、お店に遊びに来ます
「ここに置いてある時計で一番古い時計はどれですか?」とよく聞かれます。
今は不動で、片隅に置いてあるフランス製1700年代の置き時計の話をします
冠形脱進機(バージエスケープメント)、べっ甲張りの外装です♪




戦前?の腕時計

2009-06-14 00:05:58 | 日記
戦前?位前の腕時計です。
(パリスカン式の時計ですね)
スイス製のようですが部品は探しても無いでしょう。
唯一の動力源のゼンマイ(右写真)は辛うじて交換出来ました
今では古いわりには元気に動いています。


チャイム付きの置き時計(機械部)

2009-06-11 21:51:17 | 日記
学校と同じ様なチャイムが鳴ります。
(ウエストミンスター打ちと呼ばれています)
ゼンマイが3つも付いていますので置き時計としては複雑な機械です。
(部品点数もかなり多いので組み終わるまで心配ですね。)
時計の蓋に1965年に購入したことが書いてありました。
これから歯車を1点1点磨きます




時の記念日

2009-06-11 01:21:52 | 日記
6月10日は時の記念日ですが。
もうすでに午前1時を回ってしまいましたので昨日の出来事になってしまいました
ここ数日は時計の修理の時間があまり取れていません。
古時計の愛好家の集いや地域のボランティアなどが忙しかったです。

写真は工房の一部ですが今後も紹介できればと思います。
手前のポンス台(タガネ)はお気に入りの道具です。
大先輩の形見となってしまったGEM、ユニバーサル号です。


形見のホイヤー

2009-06-11 01:06:05 | 日記
街の時計店なので様々な時計に出逢います
この時計は「亡くなった弟の形見なので」と説明を受けました。
どんな弟さんだったんだろうと思いながら修理が完了しました。

スイス製タグホイヤー、クオーツ(水晶発振)ダイバー腕時計
修理内容は分解掃除、日送り車(カレンダーを回す車です)交換他

時計はその方の思いや歴史を刻むものですね