児玉自転車部の日々是戦い

俺たちの本当の戦いはこれからだ

家の中で10キロ

2007-10-07 21:40:32 | metal
ジムとかにある家の中でこげる自転車(のしょぼいやつ)で10キロ走った。
本当に10キロかよ?とか思うけど信じるしかないので信じる。
結構汗かくな~

恐怖の引き金

2007-10-07 20:31:04 | malta321
 久々に山に勝負を挑んだんだ。

 前にごっくん女神を探しにごっくん水に行った場所の周辺に、
十二天っていう神社があったので今回はそこを目的地に自転車を漕ぎ出した。

前のごっくん女神の時と違うのは自転車が折りたたみってことで、
コレならギア付いてないけどタイヤ小さいし、
サドルの位置を普段より高めに調節すれば登りが楽なんじゃないかと思ったから。

でもそれが恐怖の引き金になった・・・

 

 十二天の登り始めに十二天池って場所があって、
ここら辺までは体力もあまっていたのか坂道も気にせずギャンギャン登って行けた。

 

そこから少しすると、だんだん坂が急な場所が出てきてちょっと息も絶え絶えになり。
自転車を漕いで登れない坂は自転車を押して登り、
自転車で走れなそうな荒れた道もゴリ押しで進み、
ついに十二天神社の鳥居をくぐるとそこに待ち受けていたのは、









 

山頂に続く急な石の階段・・・(脱水状態で写真も手振れ全開)



 

でもしかし、ここまで一緒に登ってきた自転車を置いて目的地についても
格好がつかないって事で、気合で自転車抱えて登り切った。
(途中3回くらい自転車ここ置いてっても良いよな・・・って思ったけど)

 

 眼下には田んぼが広がり、ここまって登ったんだなぁという充足感に包まれた。



 行きはずっと登坂だったから帰りは坂を下るだけ、
体力は限界に近いけど下るだけなら余裕だろう。そう思った。


 「登りはあんなに大変だったのに下りスゲェ楽しいぃー
この下りの爽快さがあるから自転車はおもしれぇー」と思いながら
スピードに乗って下りを駆け抜けていた。

しだいにスピードが出すぎかな?と思ってきたのでブレーキを掛けた。
ブレーキが利かない。

実際にはブレーキは掛かっているのだけれど、弱すぎてスピードが落ちない。
この折り畳み買ったときにブレーキ調節してから
その後手入れしてねぇやとこの時思い出す。
このままカーブに突っ込んだら壁にぶつかるか、茂みに落ちるかのどっちか。

ヤバヤバヤバと思いながら足でブレーキを掛けようとした。
とどかねぇ・・・

普段から足がギリギリ届くくらいの位置だったサドルを、
坂道だからってさらに高くしたのがいけなかった。

でもしかし、俺の脚伸びろよぉっと思いながら、
転ぶの覚悟で自転車を少し傾けながら片足を伸ばすと
何とか地面についてよろけながら止まる事ができた・・・

 坂道は登りをクリアすれば後は楽だと思っていたのがいけなかった。
本当にヤバイのは下りのほうだった。

結局サドルを足がベタに着く高さにして、
もうしわけ程度に掛かるブレーキをフルに握って下りた。

 サドルが低くてハンドルが高いハーレー状態で、
落ち葉を足で撒き散らしながら走る様は、
周りから見れば変な奴だなぁですむが、
当の本人はすんげぇ本気で抜き差しならない状況だった。

 いや本当怖かったです。