児玉自転車部の日々是戦い

俺たちの本当の戦いはこれからだ

山との死闘

2008-02-18 20:01:21 | malta321
 ここ何日か雪残る山に自転車で挑んだものの、
ブログのパスワードを忘れてこっちに更新できなかったのだけど、
友達に聞いて分かったので、自分のブログに載せたものをそのまま転載。

 2月14日 挑戦をしまくった1日

  友人に山(十二天社)へ自転車で行かね?といわれ、
ノコノコと出かけたのですが、

 

道を阻む残雪。

  

残雪。

 

そんなに残っている場所は無かったのですが、
ただでさえ急な坂なのにアイスバーンみたいになった坂道はヤバかったです。
(慎重に自転車を押して登るも、
支えの足も滑って自転車ごとムーンウォークしたり。)

 

 一応無事に十二天社には着いたものの、
帰りは前に自転車のブレーキが利かなくて泣きを見た坂+アイスバーン。
全力でブレーキを握っても、坂道の先に吸い込まれそうな恐怖でした。
(結局山に何しに行ったかはよく分からなかったけど。修行か?。)

 

 小指がガタガタ震えるぐらいブレーキを握り続け、何とか山を下り、
完全に体が冷えたので、
車で高崎のインド料理屋のマハトマにカレーを食べに行ったのですが、
一緒に行った友人と調子こいて一番辛いチキンカシミールカレーを食べ、
逆にしばらく汗が止まらなくなりました。
(ウェイターのおっちゃんが3回ぐらいお冷を注ぎ直してくれた。)


 なんかよく分からん挑戦をしまくった1日でしたが、
久々にアグレッシブで面白かったです。

 

 あと山で見つけた謎の種(?)の写真。

 

今度行ってまだあったら拾って育ててみたいと思います。


 2月16日 御馬鹿な遊び

 おやつの時間位に、
友人からドングリを60何個拾ったというメールが来たので、
なにやってんの?!と電話をしたら、
気が付いたら自転車で山を登っていました…。

 最初はドングリが落ちていそうな広場を目指そう的な感じだったのですが、
案の定予定通りにはいかず、ごっくん水を目指し始め、
凍った坂が阻もうと、ヘアピンカーブでよろけようと、

 

引かねぇ負けねぇ悔やまねぇ前しか向かねぇ振り向かねぇ
ねぇねぇ尽くしの男意地でごっくん水を突破して山頂を目指しました。
(最近すぐグレンラガンが頭を過る…。今日のケロロ軍曹でもパロディされてましたね。)

 

 今回の山道は前回の十二天社の道と違い、
残雪が融けて固まったアイスバーンがずーと道を覆っていて、
ほとんど自転車を押して登る感じでした…。

 

 それでも気合で山頂付近まで登り、
雪も姿が見えなくなったので後は反対の道から下れば
30分もかからないで下の道に出るだろうと、

 

 自転車を降りて脇道を登ったり、アスレチックな感じに遊んでいたのですが、

 

 待ち受けていたのは、下の道まで続く、氷の世界…。
その道のほとんどがアイスバーンか、パウダースノー。
反対側の道は日当たり最低でした…。
(地面が見えるのはたまに日に当たる所のみ。)

 最初は恐る恐る自転車で走れそうな所を
バランスを取りながら下っていたのですが、
途中から後輪前輪のバランスがあっちいったりこっちいったりと、
タイヤが持っていかれてドリフトしたり、自転車から飛び降りたりと、
中々ヤバイ感じになったので、
あからさまにヤバい所は自転車を降りて押しながら下りました。

 表面的にはヤバイヤバイ!とかテンション高め風にしていたのですが、
内心これは下手すると下まで坂を転げ落ちるかも分からねぇ…。と思っていました。
(当然写真を撮る余裕とか全然無し。)

 それでも下に向かうにつれて凍った道は少なくなり、
余裕を感じられる用になったのですが、
気が付けば辺りは真っ暗でした。
(それまでは雪に月明かりが反射してわりかし明るかったので余計に。)

 

 その後たまに現れる雪の塊と、見えない氷に怯えながら、
なんとか馴染みの道まで辿り着き、
下顎が寒さでまともに動かなくなりながら、
ようやく家に帰れました。

 今考えると結構ヤバかったと思うのですが、
無事に帰ってこれたので楽しかったです。
それと自分等以外の自転車の痕跡が雪に残っていたので、
こんな御馬鹿な遊びをしている人が他にも居るのかと、
少し嬉しくなりました。


恐怖の引き金

2007-10-07 20:31:04 | malta321
 久々に山に勝負を挑んだんだ。

 前にごっくん女神を探しにごっくん水に行った場所の周辺に、
十二天っていう神社があったので今回はそこを目的地に自転車を漕ぎ出した。

前のごっくん女神の時と違うのは自転車が折りたたみってことで、
コレならギア付いてないけどタイヤ小さいし、
サドルの位置を普段より高めに調節すれば登りが楽なんじゃないかと思ったから。

でもそれが恐怖の引き金になった・・・

 

 十二天の登り始めに十二天池って場所があって、
ここら辺までは体力もあまっていたのか坂道も気にせずギャンギャン登って行けた。

 

そこから少しすると、だんだん坂が急な場所が出てきてちょっと息も絶え絶えになり。
自転車を漕いで登れない坂は自転車を押して登り、
自転車で走れなそうな荒れた道もゴリ押しで進み、
ついに十二天神社の鳥居をくぐるとそこに待ち受けていたのは、









 

山頂に続く急な石の階段・・・(脱水状態で写真も手振れ全開)



 

でもしかし、ここまで一緒に登ってきた自転車を置いて目的地についても
格好がつかないって事で、気合で自転車抱えて登り切った。
(途中3回くらい自転車ここ置いてっても良いよな・・・って思ったけど)

 

 眼下には田んぼが広がり、ここまって登ったんだなぁという充足感に包まれた。



 行きはずっと登坂だったから帰りは坂を下るだけ、
体力は限界に近いけど下るだけなら余裕だろう。そう思った。


 「登りはあんなに大変だったのに下りスゲェ楽しいぃー
この下りの爽快さがあるから自転車はおもしれぇー」と思いながら
スピードに乗って下りを駆け抜けていた。

しだいにスピードが出すぎかな?と思ってきたのでブレーキを掛けた。
ブレーキが利かない。

実際にはブレーキは掛かっているのだけれど、弱すぎてスピードが落ちない。
この折り畳み買ったときにブレーキ調節してから
その後手入れしてねぇやとこの時思い出す。
このままカーブに突っ込んだら壁にぶつかるか、茂みに落ちるかのどっちか。

ヤバヤバヤバと思いながら足でブレーキを掛けようとした。
とどかねぇ・・・

普段から足がギリギリ届くくらいの位置だったサドルを、
坂道だからってさらに高くしたのがいけなかった。

でもしかし、俺の脚伸びろよぉっと思いながら、
転ぶの覚悟で自転車を少し傾けながら片足を伸ばすと
何とか地面についてよろけながら止まる事ができた・・・

 坂道は登りをクリアすれば後は楽だと思っていたのがいけなかった。
本当にヤバイのは下りのほうだった。

結局サドルを足がベタに着く高さにして、
もうしわけ程度に掛かるブレーキをフルに握って下りた。

 サドルが低くてハンドルが高いハーレー状態で、
落ち葉を足で撒き散らしながら走る様は、
周りから見れば変な奴だなぁですむが、
当の本人はすんげぇ本気で抜き差しならない状況だった。

 いや本当怖かったです。

体力を上げたい

2007-09-01 20:22:20 | malta321
 1ヶ月ぶりぐらいにkm単位で自転車に乗った。10kmくらいだけれども。

足筋が恐ろしく弱まっていたことにビビり(特にふくらはぎの辺)、

体力の落ちっぷりに落胆した(5kmくらい走ったら汗止まんないし)。

夏バテとかもあると思うけれど、それでも体力無い感じなので

ちょいとずつでも体力を上げたいと思った。

俺のギアは気合

2007-08-02 21:16:27 | malta321
 umetarohと40kmくらいひたすら走った。

 それでなんか知らないけど足じゃなくて腕が筋肉痛ですよ。

あーたぶんあれ、マイチャリギアないのだけど、俺のギアは気合とか言って

坂道を上半身を使って登ったのが原因か?

 「俺のギアは気合」じゃねぇよアホ。今あれ御椀を持ち上げるのも腕プルプルするよ。

限界を知ることは大事だねと思ったです。

そういう意味では意味のある行動だったと思います。

 あとそんだけ自転車乗ったのに逆に体重が増えたのが納得いかない。

納得は何よりも優先されるのに。

それとも筋肉かキン肉マンが増えたのか。

でもそんなに簡単に筋肉が増えたら日常生活でボディビルダーだよね。

外に出ると世の中全員筋肉質。

ちょっとあれだけど我慢すれば買い物くらいには出かけられる。

でも動物もみんな筋肉質。

パンダとか全然かわいくなくなる。

みんな鳥のささ身とかしか食べなくなる。

鳥絶滅。

低カロリー高タンパク質の食べ物全部絶滅。

みんな高カロリーなものしか食べなくなる。

太る。

みんな痩せるために自転車に乗る。

自転車の素晴らしさが広がる。

児玉自転車部で自転車を使ったエクササイズをDVD化。

通販でバカ売れ。

億万長者。

 自転車は素敵だと思います。

 疲れてるな…


水分補給が重要

2007-07-22 16:19:13 | malta321
 最近天気がイマイチなので家で落書きをしたり、車でどっか行ったりしてたから
自転車に乗らなかったのだけど、
今日は太陽が久々に出て自転車日和だったから近くのサイクリングロードを走ってきた。

 サイクリングロードでの一連の流れ

 久々に思いっきりこげるので楽しくなる
        ↓
 ペース配分を考えずにスピードを出してもっと楽しくなる
        ↓
 後先考えられなくなって行ける所まで行ってみたくなる
        ↓
 水分不足になる
        ↓
 クリスタルガイザーを1本飲む
        ↓
 少し冷静になって帰り始める
        ↓
 また楽しくなって全力でこぐ
        ↓
 燃え尽きる
        ↓
 水分が足らなくなる
        ↓
 ようやく家に着く
        ↓
 今:プチ脱水症…

 夏の暑い日に自転車に乗る時は水分補給が重要なことを再確認できた。

頭がボーっとする 

 

地元と言って知らない場所は結構あったり

2007-06-23 18:31:07 | malta321
 いつも自転車に乗ってどこかへ行くときは、
なるべく普段通らない所や知らない道を走るようにしています。
さんざ坂道を登った先に行き止まりということもありますが、
そうゆうときはギャーとか叫べるのでそれはそれで楽しいです。

 そんな感じで今日も自転車に乗って地元を散策しました。
坂道を走りたかったので近くの急な坂へ登りに行ったのですが、
その坂を上った先に変な脇道があったので、
坂道を下るよりもそっちの道の方が面白そうだったのでそっちに行きました。

 その脇道は周りが木に包まれていて、地面は舗装はされていませんでしたが、
やわらかい土が均されていて走りやすかったです。

  

でも山道だと思って走っていたのですが、


 

古墳でした。

 古墳でけぇ

 なんか古墳の上を走ったという
バツの悪さを感じながら(一応は道だけどやっぱりちょっとね)
そのまま進むと、
今度は高速道路の上に架かっている橋に着きました。
(車がゴミのようだ)



 そんな感じで途中から地元なのにどこ走ってんだかわけ解らなくなりましたが、
そのわけ解らなさが面白かったです。

山の坂道の先にmalta321が見たものは

2007-06-15 20:22:31 | malta321
 地元の山に女神が居るという噂を耳にし、
ちょうど自転車に乗りたかったこともあったので調査に向った。

 住宅街を抜けて閑散とした山道に入り、周りには民家も見当たらない。
昨日雨が降ったせいか、じめじめとした薄暗い坂道を登っていった。

 

 約30分坂道を登ると普段の運動不足がたたったのか、
心拍数が異常に上がり、頭の中で脈打つ感じがぐわんぐわんした。

 心の中で「燃え尽きるほどヒートッ!」
「天元突破!」などなんかアレなセリフが繰り返される中、
ようやく女神が居るという「ごっくん水」の看板が見えてきた。

 
 
 「スグデス」がカタカナ表記で「グ」が消えかかっていて「デス」と読め、
さらに周りの薄暗さとが相まって不気味な雰囲気に包まれた。

 周囲の藪からは何かが動く音が時々聞こえ、
熊では無いにしても猪や蛇に襲われるのではという不安に駆られた。

 「スグデス」という看板を見てからしばらく登っても一向に目的地にたどり着かず、
息も絶え絶えに自転車を押しながら、もしかしたら見落として通り過ぎたかも?
と思い始めた時、ついに女神が居るという噂のごっくん水に辿り着いた。











 

 あーなんかうん卑弥呼?
卑弥呼と昭和の少女マンガのコラボレーション?そんな感じ?

 1時間近くかけて坂道を登った先に居たのは「ごっくん女神」。
「ごっくん水」という湧き水のキャラクターみたいな感じみたいでした。
この他にも歴史の教材漫画に出てくる聖徳太子みたいのもいました。
彼ら曰く、ごっくん水を飲む際は煮沸して欲しいそうです。

 一応女神ということなので、絵が上手くなりますようにと願掛けをしてその場を後にした。

今日は1勝1敗

2007-06-12 18:13:55 | malta321
 umetarohの峠越えに触発されて田んぼ道を走ってきたmalta321です。
前も後ろも誰も居なかったので思い切りこいでみたのですが、
全力で走れたのは3分そこそこでした。
短いようですがウルトラマンの活動時間と同じくらいと思えば結構な時間です。

 あとこのブログのテーマが「戦う」ということなのかな?と理解したので、
自転車でいろいろなものに勝手に戦いを挑んでみました。
まずトラクターに勝負を挑んだのですが圧勝しました。
もうあれ後ろからガーって追い抜いてそのまま独走でしたね。
(運転していたお爺ちゃんにはなんだアイツと不審者がられたかもしれない)

 次に道路沿いに1時間に1本走っている列車に勝負を挑みました。
言ってもあれ電車じゃなくてディーゼル車なので厳しいながら、
もしかしたら勝てるんじゃない?って感じで挑んだのですが惨敗でした。
普段通学のとき乗っているときは遅せぇ遅せぇ言っていたのですが、
実際挑んでわかるその速さ…もう遅せぇとか言いません。

 そんな感じで今日は1勝1敗でした。