写真で自己を表現。

写真を通しての、自分の成長記録。

フセイン・チャラヤン(東京都現代美術館)

2010年06月08日 | 美術展/写真展など
フセイン・チャラヤンの展示を見に、友達と2人して行って来ました。

人の勧めで行ったんですけど、初めの入り口ではそんなに感銘しなかったんだけど、見進めていくたびに、ジワ~と感じてきた。

一番私が食いついたのは、ブラインドスケープと言うところの展示で、確かマネキンが9体ほどあったと思うのだが、初め見たときはよくわからなかった。
111という展示がしてあるところは、チャラヤンのファッションショーの映像が流れていた。
そこでは、ストーリー性のあるショーの光景が流れていた。
それを見てから、またブラインドスケープに戻ったら、マネキン達の言うことが分かった。

もちろん、私独自の解釈!


まず、注目したのはオリーブの木。

・新芽が出ている奴もあれば、葉っぱがかなり食われているのもあった。
・途中変な伸び方をしてるのもあった。

続いてマネキンの服装に注目。

・海を感じさせる衣装のもの、
・昆虫など毒々しい衣装のもの、
・花が咲いているもの、
・レザーのベストのもの、
・黒く編んだもの、

更に続いて髪型。

・たっぷりとした海を演出している衣装の髪の毛だけ、生え際が、整っていて、あとのは、けっこう乱れていた。
・花が咲いている奴は、それなりに他と比べれば整っていたかな。
髪の毛も塗れていたりしていた。


これらを総合して考えたのは、一番オリーブの木が活き活きしているのは、海を感じさせる衣装のもの。
逆におかしい育ち方をしているのは、黒く編んだ一番服らしい服を着たマネキンのもの。このマネキンは唯一人を表しているのだと思った。なんと言っても、人が手を加えたオリーブの木はおかしな育ち方をしているのだ。
昆虫の衣装を着たマネキンの木は、まるで虫が食った後のように、葉っぱがあまりなかった。
レザーをきたマネキンは、地上での自然(植物や動物)を表していたのかなって。
花の衣装を着たマネキンの木もなかなかオリーブが良い育ち方をしていた。




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