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◆今日4月1日から、ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの接種再開!〓厚生労働省がQ&A!

2011年04月01日 | 感染症対策への取組み

専門家会議の結論は、問題なしの判定

厚生労働省は、本日4月1日からの小児用肺炎球菌ワク
チンとヒブワクチンの接種再開を公式発表し、それにとも
ない、問い合わせに対するQ&Aを発表しました。

以下、ポイントを抜粋します。

Q:小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンの接種は安全
   なのでしょうか


A:これらは、海外で広く用いられているワクチンであり、
   我が国でも発売以来それぞれ100万人から150万人
    程度の子供に接種されたと推定され、以下のような理
  由から、安全性上の懸念はないとの評価がされました。

  小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンの接種と
      一連の死亡との間に、直接的な明確な因果関係は
      認められないと考えられる。


  
接種後の、国内での死亡報告の頻度については、
   諸外国で報告されているものと大きな違いはみられず
   安全性に特段の問題があるとは考えにくい。

  国内外の調査研究によれば、これらのワクチンを含む
   複数のワクチンを同時に接種した場合、発熱や注射し
      た部位の腫れなどの軽い副反応が増加するという報告
      があるが、重篤な副反応の増加は報告されていない

予防ワクチン先進の欧米諸国ではすでに20年も前から
接種が開始され、同時接種も一般的に行われて来ました。

日本はその意味で
ワクチン後進国であり、私は国が動か
ないのであれば地方が動くべきであるとの一般質問を重
ねてきました。

その提案が実り、ようやく一昨年の9月から国に先駆け
ヒブワクチンの公費助成が小平市独自の施策として
スタートし、まずはヒブワクチンと成人用肺炎球菌ワクチ
ンの半額公費助成が実現したのです。

そして今年度の補正予算では、子宮頸がんワクチンと
共に、ヒブワクチンの助成の割合が9割に拡充され、
さらに23年度予算には、これまで抜け落ちていた小児用
の肺炎球菌ワクチンも9割助成が予算化されたのでした。

厚生労働省の公式見解が出たからには、より一層予防
接種の正確な情報の周知徹底を望みたいと思います。
                     
     
あぶかわひろしは今日も行く
 
あぶかわ浩(虻川浩)・小平市議会議員のホームページ
           ワカモノのミカタ

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます (Unknown)
2011-04-01 09:29:46
情報ありがとうございます
mixiチェックさせて頂き、友人に閲覧してもらおうと思います
返信する
御礼 (あぶかわより投稿者様へ)
2011-04-02 00:35:57
ありがとうございます。
今後もVPD撲滅のためにがんばってまいります。あぶかわひろし
返信する

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