小平市議会の議会改革推進特別委員会が9日火曜日、今年
の結びの会議を行いました。
前身の調査特別委員会の議論を引き継ぎ「改革推進」を掲げ
て激論を重ねてきた当委員会も、明年1月の最終回を残す
のみとなりました。
今年4月の小平市議会基本条例の発効によって、働く議会、
市民意見を政策に反映させる議会が動き出しています。
協議の調った調査事項は以下です。
◆ 政策立案、政策提言に向けた仕組み(流れ)の考え方に
ついてとして、
議会報告会 ⇒ 常任委員会 ⇒ 正副委員長会議 ⇒
議会運営委員会 ⇒ 政策討論会 ⇒ 政策決定 といった中長
期のサイクルや、
各会派 ⇒ 議会運営委員会 ⇒ 政策討論会 ⇒ 政策決定 と
いう比較的短期の政策形成サイクルのルール化が進みます。
◆ 議案に対する各議員の対応の公表について(議会基本
条例 第7条関係)として、
市議会だよりでの公表を前提に、議会報編集委員会での協議
が進みます。
◆ 広報・広聴委員会の設置について(議会基本条例 第8条
関係)として、
基本条例で掲げた理念の実現のため、「広報・広聴委員会」
機能の組織の設置の検討が進みます。
担当する内容としては、
・議会報告会の実施に関すること、
・議会報の編集、発行に関すること、
・議会ホームページの充実に関すること、
・広聴広報活動の基本的事項の調査に関すること等です。
◆ 災害時の議会等の対応について(議会基本条例 第13条
関係)として、
議会運営とも密接な災害発生時の議会の対応や、市長等と
の災害対策の連携をどうするかの協議が進みます。
◆ 小平市都市計画マスタープラン全体構想の議決のあり方
について(議会基本条例 第14条関係)として、
議決責任を深く認識し、市長から提案される構想案に対して
様々な角度から総合的に審議を行っていく必要があります。
そのため、特別委員会を設置し調査、審査を行い、公聴会等
の活用を積極的に検討することが望まれます。
◆ 議会図書室の一般利用について(議会基本条例 第33
条関係)として、
市民も利用できる議会図書室利用のルールづくりに向け、幹
事長会議で協議が進みます。
私あぶかわ浩も、残りわずかとなった改革推進委員長の仕事
の総仕上げに全力を傾ける決意です
▼市庁舎からの富士
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)小平市議会議員のホームページ