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◆いのちを守る公共投資、防災・減災ニューディールの推進を!〓H24年9月定例会代表質問報告1

2012年09月13日 | あぶかわ浩の議会質問

     ▲写真は、耐震化が遅れる建物の天井など非構造部材

9月定例会で市議会公明党を代表し、代表質問を行いました。

下記リンクの、9月4日火曜日の2番目です。
  インターネット中継録画はコチラからどうぞ
※ネット中継期間は、次回12月議会の前まで

質問の1つ目のテーマです。
 いのちを守る公共投資、
   防災・減災ニューディールの推進を!
◎質問要旨
未曾有の大災害、東日本大震災から1年半。国民の防災に対する意識はこれまでになく高まっています。小平市においても、市民の命を守る防災・減災対策を緊急かつ集中的に講ずるべきであると考えます。そのポイントは一つに社会インフラの老朽化対策、そして二つに災害に強いまちづくりです

市内の小中学校、公民館、地域センターなどは災害時に避難所となります。いざという時にその機能をいかんなく発揮するためには、老朽化が進む前に必要最小限の費用で、強化や修理を施し、長寿命化を図る予防保全が重要であると考えます。私たち市議会公明党が「防災・減災ニューディール」政策を強く主張する理由は、何といっても「第一に市民の命を守り、そして同時にコストもカットするため」です。

総務省の社会インフラの維持管理コストについてのひとつの試算をあげると、全国にある、約65万か所の橋を、今後50年間、従来通り「壊れたら架け直す」という前提で維持管理すると、その費用は40兆7千億円です。一方これを、予防保全型に変えて、小さな傷のうちに最新の技術を使って修理し、安全化と長寿命化を進めるとその費用は、23兆3千億円で済み、17.4兆円、約43%もの、コスト縮減ができると試算されています。

答弁の冒頭では、避難所となる公共施設92か所のうち、すでに耐用年数に達しているのが9施設、築30年超が58施設あり、約73%の施設が老朽化している実態があり、今回提案した防災・減災ニューディールによる耐震化と予防保全型の長寿命化の具体化が喫緊の課題であることが確認されました。

           
     あぶかわひろしは今日も行く
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