今日まで3日間、皆様から頂いた税金を、来年23年度
どう使うかが、予算特別委員会で審議されました。
小平市一般会計予算の審査結果は、賛成多数で可決
すべきものと決しました。
本来であれば表題の内容をご報告する予定でしたが
本日はあまりにも腹立たしい出来事があったため
報告内容を変更します。
予算特別委員会は3日間に渡り、朝から夜中の23時
24時まで行われます。確かに相当にハードであり、
議員も職員も疲労の極地に達する状況ではあります。
しかし今日はその状況を差っぴいても断じて許せない
態度の中堅議員がいた。その議員は一昨日の予算委
員会の初日朝、無断欠席。
心配した職員が迎えに行き、一時間半遅れで何事も
なかったかのような顔をして予算委員会に参加した。
何の説明も無い。本来であれば懲罰ものである。
同会派の先輩議員もあきれ果てていた。
そして今日その議員は、にじバスの事故により、電柱と
カーブミラーが破損したことを取り上げ、東京電力により
電柱は次の日に直ったのに、カーブミラーは復旧に5日
もかかった、市は市民の安全を何だと考えているのか。
と言う趣旨の質問をし、小林市長がそれはとんでもない
ことであったとして、申し訳ないと陳謝したのだ。
復旧まで5日を要したのは確かに迅速な対応とは言えな
いかもしれないが、市民の安全を思うならば、次の日また
は翌々日に彼は担当者に改善の要望を入れたのか？
担当部局はどれほど萎縮したことであろうか。何しろトップ
の市長が、一議員の質問に対し、自分たちに対しとんでも
ないと言い、目の前でごめんなさいと謝っているのである。
怠慢に対しての批判であればそれもしょうがない事であろ
うが、市長の答弁が実に恣意的に感じられた。
問題は、このすごい勢いの質問をした後、他の委員にバト
ンタッチすると彼はいきなり居眠りを始めたのだ。これは、
いつもの事である。珍しいことではない。
こんな言い方は不適切なのだが、寝るなら静かに寝て
くれればいいのだが、議場に響き渡る大きなイビキが聞こ
えて来る。尋常ではない。
質疑の途中であったが、私は怒り心頭に発し、大人気なく
思わず机を叩き、「うるさいんだよ、寝てるんじゃない！」
とやってしまった。
発言中の議員には失礼したが、これが小平市議会の現実
なのである。前にも書いたがこの傾向は、前回の選挙で
上位当選した若手議員達に引き継がれてしまっている。
個々の人格を云々しているのではない。事実、議員として見
なければ、イイやつばかりなのだ。
あえて再度書く。何を勘違いしているのか。何の実績も無い
若者が大きな支持を頂くということは、何としても仕事をして
ほしいという市民の思いではないのか？
「センセイ」などと呼ばれるうちに、あっという間に褒め殺さ
れて行くのだ。
皆さん私を含め、どうか次の選挙では働く議員と働かない
議員を峻厳に見極めてください。
あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)・小平市議会議員のホームページ
ワカモノのミカタ
あ
