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◆小平市議会・「議会改革調査特別委員会」が市民との意見交換会!〓議会自らが市民の皆様の下へ!

2010年11月20日 | 議会改革への取組み

小平市議会の議会改革調査特別委員会は、11月20日(土)14時から
16時10分にかけて、市議会史上初めての試みとして中央公民館ホー
ルにおいて市民の皆さんとの意見交換会を開催しました。

企画運営からPR活動、司会進行、会場設営までの全てを所属の委員が
責任を持って進め、私も約90分に渡る意見交換の司会進行を勤めさせて
いただきました。お忙しい中70~80名もの方々が参加して下さいました。


参加委員の顔ぶれは、以下7名の各会派の代表です。

 ◆立花隆一委員長
 ◆佐野郁夫副委員長
 ◆虻川浩委員
 ◆川里春治委員
 ◆木村まゆみ委員
 ◆日向美砂子委員
 ◆藤原哲重委員

議会は何をやっているのかさっぱりわからないとの声が聞こえて来る中
今こそ議員・議会の側がどんどん外に出て行って議会の取り組みを報告
しようと言うことで今回は、市議会に属する特別委員会の出前出張報告会
&意見交換会という形での開催の運びとなりました。

これまで議会改革調査特別委員会の中で話し合われてきた、調査事項や
協議事項の内容を各担当委員から報告した後、市民の皆さんとの意見交
換に入りました。

冒頭で私の方から、会場にお集まりの皆さんに対し、2つの問いかけを
させていただきました。

 Q 小平市議会は一体何をやっているのかよくわからないと感じている
    方は手を上げてください。

 Q 12月の開始が予定されている、市議会のインターネットネット配信
    が始まったら見るという方は手を上げてください。

はからずも、2つの質問とも会場の8割以上の方の手があがりました。
つまりは、議会に関心を持っている方であっても大多数の方が良くわか
らんと感じているのであり、わかりやすく正確な議会情報はしっかりと
チェックして行きたいと考えている方がとても多いと言うことです。

質疑は活発かつ白熱して行われ、けして議員にとって心地よいものばかり
ではない極めて辛口のご意見も多数頂戴しました。
内容の趣旨をいくつかご紹介すると、

議員には特権があるように見える。それをどう活用しているのか?

議員の発案によりこの報告会が開催されたことに感動した。

いまごろまだこんなことをやっているのか。若い世代にとても見せられ
  ない。議会報の改善、特産物の開発などもっと進めるべきだ。

年4回の定例会の後、議会報告会をやるべきだ。

謎の委員会、ギウンって何ですか?

市議会は30年後50年後のしくみを責任を持って作る立場では
    ないか。

市債の発行や財政調整基金の取り崩しをした年は議員を減らすとか、
   議員報酬を減らすべきではないか。

感動しました。今後も的確な判断を望みます。

退職団塊世代を人材とするしくみが弱いのでは?市民の参加協働、
  情報公開を進めるべきだ。

一般質問の通告書の事前配布ができないか?

政策の話をしっかりしてほしい。税収含め、政務調査費の問題もある。

政策提案の視点が重要だ。市民に支持されないものはダメだ。

市民の検討委員会などあればいいのではないか。

熱を帯びた活発なやり取りで、予定時間を超過したにもかかわらず、
ほとんどの方が熱心に最後まで意見交換に参加して下さいました。
心より感謝申し上げます。

例え厳しいご意見であっても、ひとつひとつをしっかりと受け止め未来に
向かって行こうという大きな第一歩を踏み出すことができたと思います。
また立場は違っても、各委員の結束も強くなったと感じました。

今後もこの議会改革の潮流をさらに増して行きたいと思います。

     あぶかわひろしは今日も行く
あぶかわ浩(虻川浩)・小平市議会議員のホームページ

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