古知丸さんちのブログだよ

いいかげんにいい加減

文教協会の解散について

2021-04-02 18:29:53 | その他なんだかんだ

2017年、文教協会はスキャンダル発覚によって解散を余儀なくされた(参照)。

お気づきだろうが、軽く意味深長な理由のもとに、上の画像は加工されている。

▼加工していないオリジナル画像▼

▼この解散した文教協会のプロフィール画像(参照)▼

 

したがって、2017年(平成29年)の7月1日から後、日本で「文教協会」を名乗る組織は2つとなり、現在に至る。

▼その1()▼

▼その2()▼

スキャンダル発覚によって解散した「文教協会」(昭和24年/1949年の発足か?)は公益財団法人だった。

高知県の「文教協会」(昭和23年/1948年の発足か?)も公益財団法人である。

スキャンダルが発覚したら解散する可能性がなきにしもあらず。

大垣市の「文教協会」(昭和39年/1964年の発足)は公益財団法人ではない。

ブラック法人である。

スキャンダルが発覚したくらいで解散する可能性など皆無に等しい。

そこが、ローカルエリアの教育行政マフィアOBKの、結構おもしろいところだろう。


マフィアのレトリック

2021-04-02 08:55:52 | その他なんだかんだ

「若干」という二字熟語がある。

「若干名」という三字熟語もある。

「干」は「一」と「十」を表すという説に従うと、「若干名」について次の不等式が成り立つ。

1名≦若干名≦10名

 

さて、エントリ『教育行政マフィアにメスが入った』でも紹介した報告書()の一部を画像化した。

「若干名」が載っているからである。

▼ブラック法人/教育行政マフィアOBKの「若干名」。黄色は加筆した▼

昨年(2020年)4月1日現在のOBKの「若干名」が何人なのかは不明である。

しかし、2017年のOBKの「若干名」が何人だったかは分かる。

ランチ投稿『OBKは奇々怪々?』で分かる。

▼そのランチ投稿(色調を反転処理済み)▼

▼その文字塊(参照)▼

文教協会は奇々怪々? (昼飯)

2020-05-23 19:51:50

Y.Hさん、お返事コメントをありがとうございました。

また、ツイート(https://twitter.com/YHMHsuuri/status/1264029435755237379)も拝読いたしました。

文教協会は奇々妙々で奇々怪々な組織だと思います。

もちろん、大垣市の公教育行政に携わる方々の中には嬉々快々な組織だと重宝なさる方も少なからずいることでしょう。

なお、ご提示いただいた会則のurl(https://www.nisimino.com/bunkyo/pdf/kaisoku.pdf)の最後の「kaisoku.pdf」を「s-list.pdf」に置き換えるとhttps://www.nisimino.com/bunkyo/pdf/s-list.pdfになります。

このurlをクリックした先の文書は『平成29年度 大垣市文教協会役員及び職員について』です。

これを、「会費」を定義しない会則(平成26年5月26日から施行)と読み比べて、目がくらくらしました。

たとえば、会則に「理事 若干名」「代議員 若干名」「幹事 若干名」とありますが、『平成29年度 大垣市文教協会役員及び職員について』で具体的な人数をカウントすると、「理事 12名」「代議員 54名」「幹事 22名」です。つまり「12 ≦ 若干 ≦ 54」というわけです。

また、「顧問」(4名)の全員が教育委員であったり、副会長の一人が教育長であったりした事実にも目がくらくらしました。

何よりも「職員」(主事と幹事)の備考欄を見て目がくらくらくらくらしました。

明らかに市教委事務局と文教協会はべったりずぶずぶの関係にある、と判断せざるを得ません。

とはいえ、大垣市文教協会という民間団体(ただし事務所は市教委事務局に置かれています)は、教育公務員特例法「第4章:研修」https://hourei.net/law/324AC0000000001#v0w4に関連する組織のような気もします。

「第4章:研修」の「第21条」には、「(研修)第21条 教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない。 2 教育公務員の任命権者は、教育公務員(公立の小学校等の校長及び教員(臨時的に任用された者その他の政令で定める者を除く。以下この章において同じ。)を除く。)の研修について、それに要する施設、研修を奨励するための方途その他研修に関する計画を樹立し、その実施に努めなければならない。」と定められています。

大垣市の教育公務員の「研究と修養」のための組織、といった体裁が大垣市文教協会という民間団体にはうっすら感じられます。

 

なんとなんと、当時のOBKの「若干名」は次の不等式で表現されるものだったというわけだ。

12名≦若干名≦54名

うーん、いかにもOBKらしいレトリックである。

つまり、教育行政マフィアっぽいレトリックであるしブラック法人っぽいレトリックである。

とはいえ、このレトリックについて監査委員は報告書で触れていない。

きっと武士の情けか何かなのだろう。

このOBK流レトリックが現在も健在なのかどうか。

それは、昨年度の名簿が公開されていないので不明である。

もちろんどうせしっかりと健在であろうと推察するにやぶさかではない。

まあ、邪推の類いかもしれないのだがね。

 

なお、用語「ランチ投稿」についてはここらへんを参照してください。

以上、このエントリを記すにあたっては、この記事を参考にしました。