古知丸さんちのブログだよ

いいかげんにいい加減

大P学ト

2020-08-19 21:21:01 | 大人ならわからなくてもいいPTA学入門

カミムラテツヤが日本両親再教育協会を始めた頃からなんじゃん?

とにかくPTAは教育したがるし学びの場を提供したがる。

だからPTAは心底うざい。うざくてうざくてたまらない。

不登校が文化となった時代に不入会が文化となるのはものすごくごくあたりまえのなりゆきなんじゃん?

 

平成20年5月21日の読売新聞からクリップ。太字はオリジナルのアレンジ。

▼その1▼

▼その2▼

▼無改行無空欄文字塊▼

「マンネリPTAは不要」「夜スぺ」和田中全国協脱退を決定大手進学塾と連携した有料授業「夜スペ」などに取り組む杉並区立和田中学校で20日、PTA総会が開かれ、日本PTA全国協議会から脱退することが決まった。会員は新たに「保護者の会」に入り、今後は同校の地域住民で作る学校支援組織「地域本部」と連携して活動する。総会には保護者372人のうち、25人が出席。1割足らずの出席だが、329人が役員あてに「決議の一切を委任する」との委任状に署名、提出しており、大多数が賛成した形だ。出席した中2の父親(42)は「これまで役員はほかの学校との会合や地元祭りにも駆り出され、多忙を極めたと聞いている。まずは学校内の活動からやっていくべきだ」と異論はない様子。50歳代の母親は「マンネリ化したPTAならいらない。改革が必要だと思った」と話していた。脱退を発案したのはリクルート社出身で、夜スペを始めた藤原和博・前校長。地域本部の提唱者でもあり、退任前、「前例踏襲型のPTAを敬遠する保護者は多い。地域本部に統合してはどうか」と提案していた。しかし統合事務が間に合わないため、今年度はとりあえず、協議会から脱退することになった。地域本部とは来年度に統合する計画で、代田昭久校長は総会後に記者会見し、「地域全体で学校を支える新たな仕組みを作りたい」と意欲的に語った。日本PTA全国協議会の赤田英博会長は「PTAは保護者の教育という大きな目的がある。脱退したらその役割はどこが担うのか疑問」と話している。

 

平成21年4月3日の中央教育審議会生涯学習分科会(第51回)議事録()からクリップ。オリジナルは赤字部分も黒字。

▼無改行文字塊▼

【曽我委員】日本PTAの会長の曽我でございますが、社会教育団体としては日本最大の団体と言われている小中学校のPTAでございます。1,000万の会員に対して、今、PTA不要論、解体論が唱えられる中で、ほんとうにそれでいいのだろうか。PTAというのは、我が子を育てるというところからPTAに加入して、いろいろな取り組みをする中で、我が子から、そこにいる子どもたち、そして地域の子どもたち、社会の子どもたち、そのうち地域全体というような取り組みをしていく。知らないうちに生涯学習という形で保護者が一番学びをしているところではないか。そして、卒業後には地域社会の大いなる教育力向上に努める人材の原点になっているのではないだろうか。このPTAがほんとうになくなったら日本の生涯学習のあり方というのが大きく変わってしまうのではないか。PTAを通して、子ども、そして地域をみつめることで、先ほどからお話のある、それぞれの地域に合ったニーズの問題を解決できる人材が育っていくのではないか。今こそもう一度PTAのあり方自体を問いながら、我々の団体が不要や解体と言われることがないような団体に再成長する必要があるという意味で、私どももこの生涯学習の皆さんのご意見をいただきながら、PTA自身をもう一度再構築してまいりたいと思っています。以上でございます。