ゆうなとダディ

娘のゆうなと自分の日記ブログ

聖―天才・羽生が恐れた男

2005年11月02日 | 

『聖―天才・羽生が恐れた男』というマンガがあります。

故村山聖九段のノンフィクションマンガです。


自分が将棋を始めたのは2年ちょっと前なので、生前の村山九段の
活躍はまったく知りません。

将棋を始めてからも、「若くして亡くなってしまった棋士がいたんだ」
ぐらいの認識でした。

何せ将棋を始めて1年ぐらい経ったときでも

大山って誰?」

と聞いてたぐらいですからね

俺の中で大山と言えばのぶ代か倍達でしたから


自分が将棋を始める以前の棋士の事はまったく知りません。

何の知識もなく読んだ『聖―天才・羽生が恐れた男』


泣きそうになりましたね・・・

将棋界にこんなに熱い男がいたのかと。

マンガ喫茶で必死になって涙を堪えましたよ。


以前『終盤の鬼』という将棋本を買ったとき、著者の森信雄って
誰?って思ってたんです。


森信雄六段・・・


村山九段の師匠じゃないッスか

このマンガを読むまで知らなかったッス・・・


マンガなんで多少過剰に表現されてるとは思いますが、とても良い
師弟関係に見受けられました。

家族愛、師弟愛。

とても素晴らしいものだと気付かされます。


ただ・・・

全9巻読まないとこの良さはわからないかも・・・


とても時間がある方は読んでみて下さい