『聖―天才・羽生が恐れた男』というマンガがあります。
故村山聖九段のノンフィクションマンガです。
自分が将棋を始めたのは2年ちょっと前なので、生前の村山九段の
活躍はまったく知りません。
将棋を始めてからも、「若くして亡くなってしまった棋士がいたんだ」
ぐらいの認識でした。
何せ将棋を始めて1年ぐらい経ったときでも
「大山って誰?」
と聞いてたぐらいですからね
俺の中で大山と言えばのぶ代か倍達でしたから
自分が将棋を始める以前の棋士の事はまったく知りません。
何の知識もなく読んだ『聖―天才・羽生が恐れた男』。
泣きそうになりましたね・・・
将棋界にこんなに熱い男がいたのかと。
マンガ喫茶で必死になって涙を堪えましたよ。
以前『終盤の鬼』という将棋本を買ったとき、著者の森信雄って
誰?って思ってたんです。
森信雄六段・・・
村山九段の師匠じゃないッスか
このマンガを読むまで知らなかったッス・・・
マンガなんで多少過剰に表現されてるとは思いますが、とても良い
師弟関係に見受けられました。
家族愛、師弟愛。
とても素晴らしいものだと気付かされます。
ただ・・・
全9巻読まないとこの良さはわからないかも・・・
とても時間がある方は読んでみて下さい
やっぱり泣けるんでしょうねー