まめつぶ

彼女の指が俺の髪の中を走る。
でも、全てはただの作り事。
彼女が下着を脱ぎ去る。
お前は、とても美しい。

隊長ッ!時間が足りませんッッ!!

2005-11-24 23:58:38 | 俺の話を聞け
どうも、半狂乱のこびとが参りました。明日は勝負です。
危機に追い込まれるほどに体が疼く僕は変態でしょうか。
ドMかもしれません。いや、自分は今までドSとして誇り高く闘ってきました!そんなはずはない!認めん!!まあどうでもいいや。
体調が芳しくないせいで頭が回りません。
「ビーナスブレンド」を読みました。今までは村上龍が最高だったのですが、久々に小説に惚れました。
傷を負った様々な人物が流されて辿り着く[ホテル・ビーナス]。ちょっと変わった人物ばっかり住んでいて・・これ以上明かすのはヤボですね。読んで下さい。
一番心地よかったのは、押しつけがない事。よくある著者の固まった主観、つまり「こうでなければならない」という気負いが全く無い。しかも無理矢理に展開させない。
まるで小説自体が[ホテル・ビーナス]のように、全てを受け入れてくれる。弱さも、エゴも。そして痛いモノと向き合う覚悟が出来るまで、待っていてくれる。
めまぐるしく動き続ける社会から外れ、ひっそりと独自の時を刻むホテル。
「居たいなら、いつまででも。チェックアウトは、お好きなときに。でも、出来ればもう戻ってくるんじゃないよ。あんたの事なんか待っちゃいないからさ。」
そう言われた気がした。
ああ、疲れたら休めばいいんだ。そんな当たり前のことを実感させてくれる、ちょっと変わった辺鄙な街。
あなたも、ふらりと立ち寄ってみてはいかがかな?

今日の1曲・・・Shape Of My Heart(by[Black&Blue])/Backstreet Boys
「僕が今までしてきた事を振り返ってみる。僕は、僕じゃないモノになろうとしてたんだ・・」

自分じゃないモノに憧れを感じる、それはよくある事だよね。
何でこんな背ぇちっちゃく生まれたんだろう?なんて、考えてみたり。でもね、このしわくちゃな両手(笑)でも、暖かいと言ってくれる人がいる。それだけでも、生きる意味は十二分にあるよ。そして、今僕が繋がっている君らは、一つとして欠けて欲しくないモノ。何かあったら絶対に言うんだよ。
思うに、幸せは石ころみたいに転がってはいないかもしれないけれど、目を凝らせば結構見つかるんじゃないかな。
お母さんに手を引かれて幼稚園に行く途中の子供、風の匂いを嗅ぐ犬、一生懸命走る小学生、散歩するおばぁちゃん。
僕らの気づかない所で、案外ゆっくりと暖かい時間が流れてる。
休日は、眠いけど早起きして外を歩くのもいいよ。
きっと、普段と違う景色が見れるから☆
じゃあねー☆

P.S.今日は寝れません。

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