ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
監督: ウィリアム・ワイラー
出演: オードリー・ヘプバーン, グレゴリー・ペック,エディ・アルバート
同世代であれば、この映画を観たことないがという人は少ないと思います。
しかし、若い人でまだ観てない方には是非観て欲しい。
また、昔観たときに「こんな恋がしてみたい!」と憧れた映画を、
「人生はままならぬもの」と知った今、もう一度観たときにどう感じるのか?
そう思い、紹介します。
私が、この映画を観たのは高校生の時でした。
以来、オードリーに夢中になりました。
時の経過とともに夢も醒めてしまっていましたが、
デジタル・ニューマスター版のDVDを手にしました。
この映画により、無名の女優からハリウッド伝説のスターになったオードリー・ヘプバーン。
製作から55年、モノクロ映画です。
彼女の演技の凄さ・綺麗さ・可愛さは、数ある名作を多く観てきた今も、
新鮮で、感動的なものです。
美容院で髪を切るシーン
あまりに有名な「真実の口」でのシーン
ローマの美しい風景の数々…
王女と新聞記者のふたりは、お互いの身分の違いを分かっているがゆえに、
最後まで告白めいたことは一度も口にしなかった。
そして、別れる時の身を切るような切ないラストシーン。
それでいて、コミカルなシーンも多く、
"礼儀"や"相手の気持ちへの気遣い"のテーマをさりげなく表現しています。
すべてが一級品です。
是非どうぞ。