ではでは後編です。
近代的ではあるんですが、廃墟独特のオーラが歴史を盾に迫ってきます。
目の前の喫茶店のお兄さんが雨の中傘をさしてわざわざ写真を撮りにきてくださいました。
丁寧にこのあたりのガイドまでしてくださいました。ありがとうございます。
帰りに寄りたかったんですが、残念ながら時間が。
少し登ると奉行所跡。金やら人やらがここを通る際、監視されてたんでしょう。
雨がさらに強くなりますが、めげずに登ると金を採るために山を切りすぎて山が割れた史跡が見えてきます。
時間もお金もないので手短な宗太夫坑を見学。
全身ずぶ濡れ、なおかつ鉱山独特の冷気が堪えます。
当時の過酷な作業を垣間見れます。
罪人が流されてここで働かされてたんだと思いきや、全然違ったみたい・・・。驚き。
掘りかけてやめた穴もそのまま。
リアルです。
実物が隣の博物館で観れます。
イッテQのイモトも挑戦してたヤツ、私もN藤も全然無理でした。
先を急ぎます。
大しけ状態、でも日本海じゃ普通なんでしょうね。
で、17時すぎに今宵のお宿「海府荘」さんに到着!
お風呂で汗と雨だれを流したらお食事タイム!
あーーー、もうやばい奴、旨すぎる・・・。佐渡ヶ島近海のとれたて。
特に蛸が絶品でした。
大満足のフルコース
フグと海藻鍋、言うことなし。
呑み過ぎたまま今夜もおやすみなさい~
夜明け、部屋からの景色。
テレビなし、車なし、波の音だけ。
魚の名前忘れちゃましたが出汁で頂く茶漬け、自家製の胡麻ドレの漬けで、最高の美味さ。
〆は佐渡名産おけさ柿。余ったからっていっぱいサービスしてくれました。
甘すぎず、品のある独特の美味しさ。
ご夫婦でお見送り、お土産も持たせてくれ、本当に心のこもったお宿でした。
じゃ、ラスト朝から雨の中ですが行きますか!
来たーーー、通称Z坂
でも思ったより大きくないかな
のぼりだし
相棒
絶景ですな
登り切った~
海府大橋から陸側、一昨年の下ノ廊下みたいやん
牧歌的な風景
大野亀が近づいてきました
佐渡一周線ぞいを基本走ってきました。
島の南側を進む
山肌を紅葉が染めています
両津に帰ってきました。
12時過ぎにゴーーーーーール!!!
余韻に浸ってる暇はありません
すぐに着替えて乗船準備。
行きは時間がなくそのまま自転車を載せて高額な乗船料を支払いましたが、帰りは輪行バックでお安く乗船。
楽しい思い出をありがとう~、また来ます佐渡ヶ島。
とまあ、そんな感じの旅でした。
平地より坂が多い印象。島の東西で雰囲気がまったく違う。
もちろん民家が少なくお水は美味しく、お米がまずいわけがない。
魚もなにもかもが、佐渡産のお酒に合い、至福のひと時を過ごさせていただきました。
今回初めての佐渡ヶ島でしたが、次回はもっと晴天のとき再訪し、世阿弥ゆかりの能舞台やトキセンターに立ち寄って
みたいです。
あと、新潟市内の「青島食堂」さん、今回は時間が合わず行けなかったので次回はぜひラーメンを頂きたいです。
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