あん

建設労災　神奈川建設ユニオン

こんにちは、横浜事務所の安田です。

本日は映画の感想です。

先日　劇場に足を運び鑑賞したのが「あん」です。



河瀬直美監督作品を見るのは初めてですが、ドリアン助川さんの原作はすでに読んでおりました。

劇場まで足を運んでみたかった理由は、原作の素晴らしさはもちろんのこと、キャストのお一人である樹木希林さんのプロモーションにやられたからです。

演技もさることながら、樹木希林さんの話も大好きで、プロモーションをかねていろいろなメディアでさまざまなお話しをするのをお見かけしました。



プロモーションでは面白い話をされている樹木さんですが、作品前半では　共演者との軽妙なトークシーンもあり、会場内からも笑い声が漏れたりしておりましたが、後半からガラリと空気感の変わってしまう作品です。

本と比べると、映像作品では時間の関係もあり描き切れていないということはどんな作品にもありますが、表題にもなっている「あん」や作品に出てくる「桜」「月」等が本当に美しく映像化されていて映画化した良さも感じられる仕上がりだと思いました。






私としては、色々と見過ごしていることを考えさせられる作品であるとともに・・・、
桜を見ながら博多　鈴懸本店のどら焼きが食べたくなる作品でした。







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