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アスベスト訴訟:下請け2社に賠償命令 中電の責任認めず

2012年03月23日 | アスベスト問題


 こんにちは。大和事務所の安田です。

 本日の毎日新聞の毎日JPからアスベスト関連のニュースです。



アスベスト訴訟:下請け2社に賠償命令 中電の責任認めず


 中部電力浜岡原発のメンテナンス作業員が05年、腹膜中皮腫で死亡したのはアスベスト(石綿)を吸引したのが原因として、遺族3人が中部電力など3社に約7600万円の損害賠償を求めていた訴訟で、静岡地裁(足立哲裁判長)は23日、中部電力の子会社で元請けの中部プラントサービス(名古屋市)と下請けの太平電業(東京都)に対し、約5200万円を支払うよう命じた。中部電力に対する責任は認めなかった。

 訴状などによると、死亡した丸山和也さん(当時39歳)=静岡県御前崎市=は86年、太平電業の下請け会社に入社。腹部の異常を訴える04年までの間、主に浜岡原発でアスベストを含む余熱除去ポンプや配管のメンテナンス業務を行い、05年6月に腹膜中皮腫で死亡した。

 遺族は、建屋外での作業にあたり防護服の着用を義務づけないなど安全配慮義務に違反したと訴えていた。

 丸山さんはアスベストの吸引により死亡したとして、06年10月に労災認定を受けている。







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