若気の至り

日々反省です。

パカヤ火山、帰国

2009-01-13 15:21:43 | 非日常
12/31/08

午前中は昨日回らなかったアンティグアの有名観光地をぶらぶら。
相変わらずひたすら廃墟です。

14時からパカヤ火山ツアーに参加。
パカヤ火山はアンティグアからバスで1時間ちょっと行ったところにあります。
標高は約2500mで、2000m地点くらいから登り始めるとのことです。

ツアー代金が$10だったので高尾山感覚で行ったら大間違い。
遊歩道が整備されているわけでもなく、がっつり山登りです。





えらい大変。
足下悪いのはもちろん、上に行くにつれ風も強くなり、参りました。
結構本気で「あ、一歩間違えたら大怪我する」と思う程のガチ加減。

何はともあれ無事マグマの見られるところまで来れました。



1番引きで撮ってこの近さ。こっち来てから、感動してばっかです。





足の真下にマグマ。かなり熱いです。常に足踏みしていました。



火口まで行くと思っていたのですが、違いました。



参加したツアーには米国人、カナダ人、フランス人しかいなくて完全アウェーだったんですが、頂上で他のツアーも2~3合流して。
他の顔ぶれも同じ感じだったんですが、同じようにアウェー感に嫌気さしているアジア人の女の子がいたので帰りは一緒に下りました。
South Korea出身で今はシカゴで学生しているとのことで、たぶん同い年くらい(ladyにお年を聞くのは野暮)。
シカゴにはNU,UofC,UICと名だたる大学があるので、たぶん賢い人なんでしょう。
スペイン語できないのに去年はメキシコ1ヵ月旅行したそうで、逞しいです。今年もカンクンで暖まってから来たと言ってました。
まあマディソンとシカゴという、如何せんご近所さんなので話も弾み。
欧米人のノリが無理というのは、アジア人共通の感覚なんでしょうか。
何より久々に同年代と喋ったので気が楽で楽で。
英語話せないなりに、あー年上の人にこういう表現使ったら失礼っぽいなーなどと変に考えてしまうので、年上の米国人と話すのは倍疲れます。
さすがに親くらいの年齢の人に、wisconsinはfuckin freezinでnose hairもfreezeするからほんとweather sucksなんてよく言いません。
かと言ってどう言えば丁寧なのかなんて、見当もつかない今日この頃です。




まあ上りが大変ということは、下りはもっと大変なわけで。
ぶつぶつ文句言いながら下りました。

すっかり日も落ちて、グループ別行動になったので韓国人とはバイバイして。
今度は同じグループのカナダ人おっちゃんと下りたんですが、彼は必須と言われていたlightを持って来てなくて。
たまたま2つ持っていたので、貸しましょか?と親切心を見せると、「いや、君が持って照らしてくれ!その方が私は楽だから!がっはっはっ」ですと。
まさに外部効果。
そりゃ私も照らさなきゃ下りれないわけで、そのおっちゃんがついてくるのを止める術も理由もないですが。
彼らのこういう図々しいところは見習っていきます。

で、まあぐだぐだ下りて、バス乗って、20時半くらいにアンティグア戻りました。
帰りがけに中央公園通ったら、爆竹と花火でお祭り騒ぎ。
花火といっても、規模的には市販の\1500くらいのやつです。
こっちはくたくたで泥だらけ、火山灰と汗と少々の血が付いたジーンズを早く脱ぎたかったので(バランス崩した時に手を着いた先が火山岩で、軽く切りました。軍手持って行った方がいいです)、そそくさと帰り、21時過ぎにはぐっすり夢の中でした。


1/1/09

10時に車に乗り、11時にグアテマラシティの空港着。
13時に離陸して、ヒューストンで乗り継ぎ、20時半にシカゴ・オヘアへ。
今度はトラブルもなく、よかったです。


1/2/09

H&Mでパジャマ買って、14時のバスで帰りました。
17時半にマディソンに着いた気がします。

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